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便秘の原因は?病院に行った方がいい?どっちかというと下痢する専門医がお答えします。

みなさんお待たせしました。専門医がお答えシリーズです!
お待たせし過ぎたかもしれませんし、誰もお待ちではないかもしれません。

専門医がお答えシリーズはいつの間にか大腸編に突入しています。本日は「便秘について」になります。


と、その前に・・・

名古屋市天白区の内科、消化器内科、消化器内視鏡、胃カメラ、大腸カメラ、コロナの検査、コロナワクチン、日帰り大腸ポリープ切除といえば天白橋内科内視鏡クリニックの院長野田です。
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院長はどちらかというとすぐ下痢するタイプなのですが、下痢しないように対策を厳重にすると便秘になりお腹ポンポコリンになり苦しいことがあります。便秘は血圧が上がって脳卒中の原因になったりしますので解消しておいた方がいいです。


こんな時は専門医療機関を受診しよう
まず最初に便秘に悩まされる方へ、このような場合は大腸カメラをすぐできるような専門医療機関を受診しましょう。

 ・急激な腹痛や便秘が突然起こった。

 ・便に血が混じっている。

 ・過去に便潜血陽性と言われてた。

 ・全身のだるさや不調、発熱を伴っている。

 ・吐き気を伴っている。

 ・便が細くなってきた。

 ・他に薬を飲んでいる。

 ・数週間から数ヶ月、数年にわたって便の出が悪い。

 ・市販薬を飲んでいるが効き目を感じないか、高いと思っている。

 判断に悩むケースでは事前に電話相談することも有効です。便秘は侮ってはいけない非常に怖い病気のサインであることがあります。また明らかな原因がなくても治療薬を間違えばどんどん悪化するケースがあります。自分でどうにかしようとせず、早めに医療機関に受診することがとても大切です。
     
 便秘は多くの人が一度は悩まされたことがあるのではないでしょうか。便秘症には症状の程度や原因が様々あり、症状に非常に悩まされるケースや、実は怖い病気が隠れていたというケースも多く存在します。原因を突き止め、症状を和らげるということが皆様にとって非常に重要なことになりますので、早めに医療機関に相談することをお勧めします。必要に応じて大腸カメラでの詳しい検査が必要になります。

(負担の少ない大腸カメラなら https://tenpakubashi-cl.com/colonoscopy/

また習慣的に便秘を繰り返す方はそれが原因で新たな病気になってしまうことがありますので気をつけなければなりません。便秘に対する薬は下剤や腸内細菌を整えるものなど多くの種類がドラッグストアで手に入るようになっています。しかしもちろん便秘の原因によっては怖いものもありますし、怖い原因がなかったとしても適切な下剤や整腸薬の使用をしなければ余計に悪化したり、どんどん薬が増えてしまったり悪循環にもなりえます。また日本に住む人は医療保険で守られておりますので、適切に医療機関で診断を受けることで、保険を利用した内服も可能です。ドラッグストアに売られている下剤や整腸薬は単価が高く、医療機関に受診して適正に処方された場合の方が結果的にも安いことが多々ありますので、安く安全にという意味合いでも早い段階で医療機関に受診することをお勧めします。

 

 便秘とは

 便秘という言葉は一般に知られていますが、医学の世界では「十分な量を快適に出せるか」ということが定義となってきます。

 習慣的に便秘の状態でそのまま放置してしまうと、大腸の粘膜に刺激がずっとかかることになりますので大腸癌の原因になったり、完全に出なくなって大腸が物理的に閉塞してしまう糞便性イレウスになることさえあります。そのため便秘は皆様の想像よりも気をつけて対応しなければならないのです。

また、「毎日出ているから」と言って便秘ではないと患者さんご自身が思っているものの、お腹が張ったり、ふとした瞬間痛かったり、ガスがよく出る場合、レントゲンを取ったら便が大量に貯まっていることがよくあります。毎日出ていても便秘であることがありますので覚えておいてくださいね!

 

 便秘の原因

 大きくは機能性と器質性に分けられます。

 機能性便秘とは 食事を始めとする生活習慣、年齢、飲んでいる薬や、排便に関わる神経や筋肉の問題、ホルモンの影響等で起こるものです。わかりやすいイメージで言えば、大腸カメラをしても大腸の中には大きな問題がない便秘症です。多くの場合は機能性便秘ですが、その背景に内分泌系の病気や神経系の疾患が隠れていることがあります。そのため詳しい問診を経て採血や追加検査、大腸カメラで原因を調べた方がいい場合があります。このようなケースでは漫然と下剤だけ使用していても症状の改善が乏しく長い間苦しめられてしまいます。またいわゆる病気としての原因がなくても、便秘は食事など基本的な生活習慣に起因し、そのような生活習慣が他の病気(例えば脂質異常症、糖尿病、高血圧など)を引き起こすことがありますので、便秘は体の不調のサインとして非常に重要です。

 

 器質性便秘とは逆に大腸カメラで何らかの原因が見つかってしまうケースをいいます。例えば大腸癌や炎症性腸疾患(IBD)、腸閉塞や腸捻転など、非常に怖い病気が多いです。腸閉塞や腸捻転などはあきらかに腹痛や全身の異常をきたすことが多いのですぐ病院にかかるケースが多いと思いますが、大腸癌やIBDなどは意外と自分では気づけないことも多いです。特に、もともと昔から便秘がちだった人が気づいたら大腸癌やIBDになっていたというケースは非常に怖いです。


 専門医から皆様へ

 便秘を甘くみてしまうと今後に悪影響を及ぼしてしまったり、何らかの病気になってしまっても早期発見できないということがあります。診断は医療機関に受診していただいて、問診や診察の結果、詳しい検査が必要と判断される場合には大腸カメラが不可欠です。特にIBDは働き盛りの年代に起こる怖い病気ですので、便秘に悩まされている方は専門医への相談が不可欠です。また緩下剤がドラックストアなどでも売られておりますが、緩下剤の調整もコツがいります。特に刺激性下剤に分類されるものは使っているうちにどんどん効果がうすれてきてどんどん量が増えるという悪循環もきたします。医療機関に受診し、原因や生活習慣をきちんと把握することで、薬に頼るのは必要最低限にすることが非常に大切になってきます。便秘は発熱のように一時的に抑えられれば楽になるものではなく、毎日の生活に大きく関わってきます。私たちはそういった皆様の悩みを看過することなく丁寧に診療することで一人一人にあったベストな解決策を考えていきます。

また大腸カメラの負担を軽減する工夫には特に力を入れております。大腸カメラ前の腸管洗浄には効果と安全性の高いモビプレップを使用しており、大腸カメラの際の苦痛を軽減するために熟練の技術や鎮静薬の適正使用などを心がけており、皆様の負担を少しでも減らす内視鏡専門の医療機関として研鑽を積んでおります。これまで大腸カメラをやった方がいいと思っていながらもできていない方はぜひご相談ください。

全ては患者さんの「検査しとけばよかった・・・」を無くしたいから。
詳しくは当院のホームページ(←こちらをクリック)からどうぞ。




令和3年10月5日 天白橋内科内視鏡クリニック 野田久嗣

・医学博士
・日本内科学会認定内科医
・日本消化器病学会消化器病専門医
・日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
・がん治療認定医

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