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VIO脱毛はしない方がいい?ハイジニーナは後悔する?VIO脱毛で失敗しないための対策を解説

自己処理が原因で起こるデリケートゾーンの黒ずみや肌荒れの改善、生理中の不快感の軽減などメリットの多いVIO脱毛。

全身脱毛とセットで提供しているクリニックも増えており、VIO脱毛はポピュラーになりつつあります。

しかし、VIO脱毛を始める女性が多い一方、失敗のリスクがあるため「しない方がいい」と言われることがあるのも事実です。

VIO脱毛でよくある失敗や後悔

▶失敗談の詳細にスキップ

VIO脱毛で特によくある失敗には、毛を残す予定が、ハイジニーナ(VIOの毛がないツルツルの状態)になってしまうことが挙げられます。

医療脱毛でVIOの施術を受けた場合、脱毛した毛をもとに戻すことはできません。

「ツルツル」を避けたいなら、毛を残したいことをカウンセリング時に伝え、脱毛の回数や照射部位を慎重に検討することが大切です。

VIO脱毛をしない方がいいと言われる理由は?よくある後悔・失敗談

VIO脱毛では、意図せずハイジニーナになったり、中途半端に毛が残ったりなどの失敗リスクがあるため「しない方がいい」と言われることがあります。

また、想像よりも痛みが強すぎて、「麻酔を使えば良かった」と施術中に後悔することも。

よくある失敗例・毛を残す予定がツルツルになった≫詳細
・毛がまだらに残った≫詳細
・白髪が残った≫詳細
施術中によくある後悔・想像よりも痛みが強かった≫詳細
・陰部を見られるのが恥ずかしかった≫詳細

VIO脱毛で後悔しないためには、失敗リスクと失敗を避けるためのポイントを知った上で、施術を受けることが大切です。

毛を残す予定がツルツルになってしまった

VIO脱毛では、Vラインの毛を残す予定でも、意図せずツルツルのハイジニーナになってしまうことがあります。

多くの場合、ハイジニーナになるまでに10回ほどの施術が必要ですが、2回目以降の照射で残したい部位の毛が生えてこなくなるケースも。

Vラインの毛を残したい場合は、2〜4回目の施術から、IラインとOラインの照射のみに切り替える必要があります。

VIO脱毛

毛量を確認してから脱毛レーザーを当てる範囲を決めれば、失敗を防ぎやすくなります。

ハイジニーナを避けたい方は、毛が生えそろうのを待ってから、2回目以降の施術を受けましょう。

VIOの毛が生え揃うまでの期間の目安

1〜3回の脱毛後1〜2か月
3〜5回の脱毛後2〜3か月
5回目以降3か月以上

毛がまだらに残ってしまった

ハイジニーナを目指している方の中には、予定回数では脱毛が終わらず、毛がまだらに残ってしまう方もいます。

中途半端に残った毛の脱毛が終わり、ツルツルになるまでには10回以上の施術が必要です。

また、VIO脱毛の期間中は成長期と退行期の毛が入り混じり、中途半端に毛が生えるため、どうしても見栄えが悪くなってしまう時期があります。

一部だけ毛が残っている場合は、照射漏れの可能性もあるため、クリニックに相談しましょう。

▼まだらな状態と照射漏れの違い

まだらな状態と照射漏れの違い

想像よりも痛みが強かった

VIOは皮膚が薄く毛が濃いため、ほかのパーツよりも痛みを感じやすい部位です。

特に、VとIラインの境目は、まとめた輪ゴムでパチンと弾かれたような、鋭い痛みを感じることがあります。

痛みが不安な方は、麻酔の利用や蓄熱式での脱毛を検討しましょう。

回数を重ねて毛量が減っていくと、痛みも軽減しますよ。

>麻酔が無料のクリニックを見る

デリケートゾーンを見られるのが恥ずかしかった

VIO脱毛の経験者からは、デリケートゾーンを見られるのが恥ずかしかったという声が寄せられています。

見られることを意識してしまう方は、施術の時間を短縮するため、綺麗に自己処理をしておくのがおすすめです。

また、施術の直前にウォシュレットを使用して、臭いや汚れをしっかり取り除くと、恥ずかしさが軽減されますよ。

回数を重ねるうちに慣れて、恥ずかしさが軽減する方も多いようです。

白髪が残ってしまった

脱毛のレーザーはメラニンが少ない「白髪」には反応しないため、VIO脱毛を受けても白髪だけが残ってしまいます。

介護脱毛を検討している場合などでは、白髪が生える前に脱毛を始めることが理想的です。

万が一、白髪が残ってしまった場合は、電気を流して毛根を破壊する針(ニードル)脱毛を検討すると良いでしょう。

▽針(ニードル)脱毛とは?

針脱毛は、毛穴に細い針を挿入して電流を流し、発毛組織を破壊する脱毛方法です。

毛のメラニン色素に依存しないため、白髪や金髪、色素が薄い毛にも効果を発揮します。

施術は1本ずつ行われるため、広範囲の脱毛には向いていません。

VIOはハイジニーナにしない方が良い?ツルツルの印象を300人にアンケート調査

【VIO脱毛】男女別にアンケートを実施

VIOはハイジニーナにしない方が良い?ツルツルの印象を300人にアンケート調査

温泉などの施設で見かける機会が少ないことから、ハイジニーナ脱毛にはハードルの高さを感じる方も少なくありません。

しかし、VIO脱毛の経験者(10〜50代の女性)に対するアンケートでは、5割以上の女性がハイジニーナを選択していることがわかりました。

VIO脱毛を受ける女性が増えて、ハイジニーナも徐々にポピュラーになり始めています。

【女性意見】ハイジニーナの方がいても気にならない方が8割

【女性意見】ハイジニーナの方がいても気にならない方は8割

女性100人を対象としたアンケートでは、温泉などの公共施設で「ハイジニーナの人を見かけても気にならない」と答えた方が8割という結果になりました。

一方で、少数ですが「気になってつい見てしまう」という方もいます。

脱毛した毛は元に戻せないため、人目が気になる方はハイジニーナ以外のデザインを選ぶのが無難です。

VIO脱毛ではツルツルにするだけでなく、毛を残すこともできます。

【男性意見】パートナーにハイジニーナにしてほしい男性は約2割

【男性意見】パートナーにハイジニーナにしてほしい男性は約2割

男性100人を対象にしたアンケートでは、パートナーにハイジニーナにして欲しいと思っている男性が2割と少数派であることがわかりました。

また、ハイジニーナは、男性がパートナーにして欲しくないランキングの2位にも入ってています。

好みが大きく分かれるデザインなので、ハイジニーナを検討している女性はパートナーに相談してみましょう。

薄くするだけなら何回?VIOの永久脱毛にかかる回数や期間

脱毛目的回数の目安期間の目安
毛量を減らしたい3〜5回5〜10か月以上
ハイジニーナにしたい10回以上1年半以上

デリケートゾーンの毛を薄くしたい場合は3~5回、ハイジニーナを目指すなら10回以上が施術回数の目安です。

医療脱毛は、単発(都度払い)で施術を受けるよりも、回数制コースを選んだ方が高コスパ。

そのため、クリニックでは5回以上のVIO脱毛プランが人気です。

【人気クリニック】
VIO脱毛の料金をチェック

クリニック名都度払いコース剃り残し麻酔
湘南美容クリニック
湘南美容クリニック
公式サイト
1回
9,800円
6回
54,000円
無料2,000円全国100院以上
レジーナクリニック
レジーナクリニック
公式サイト
1回
37,800円
5回
94,500円
無料無料北海道~九州
まで約20院
リゼクリニック
リゼクリニック
公式サイト
1回
54,800円
5回
81,600円
無料3,300円北海道~九州
まで全26院
TCB東京中央美容外科
TCB東京中央美容外科
公式サイト
1回
18,000円
5回
48,000円
有料2,750円全国100院以上
ルシアクリニック
ルシアクリニック
公式サイト
1回
16,500円
5回
88,000円
無料3,300円関東~九州
まで全16院

※税込み/自由診療

VIO脱毛をしていない女性の割合は34%!VIO脱毛はした方がいいメリット4つ

脱毛の経験がある10〜50代の女性200名にアンケートを取ったところ、VIO脱毛を受けていない女性は3割と少数でした。

少し前まで受ける方が少なかったVIO脱毛ですが、メリットが多く、今では人気の脱毛部位の1つです。

VIO脱毛のメリット

特に注目されているVIO脱毛のメリットは、デリケートゾーンの通気性がアップし、生理中のムレや不快感が軽減されること。

特に夏場は、汗をかくため下着の中がじっとり蒸れやすく、生理がくるとテンションが下がってしまう方も少なくないはずです。

VIO脱毛を受けて不快感を軽減すれば、気分が落ち込んだりイライラしたりしやすい生理中も、いつもよりスッキリとした気持ちで過ごせます。

生理中の不快感が減る

VIO脱毛を受けると…
  • 生理中の不快感が軽減
  • 経血が毛に付着しにくくなる
    • 生理中においが軽減
    • 清潔感をキープしやすい
  • 下着内の通気性がアップ
    • ムレやかゆみが軽減
    • 夏場もより快適に

現代は栄養が十分に摂取できるため、女性の生理の回数が増えており、生涯に平均400回以上も生理がくると言われる時代です。

「生理中もいかに気分よく過ごすか」が、人生の幸福度に大きな影響を与えると言っても過言ではありません。

独特な経血のにおい・下着内のムレ・デリケートゾーンのかゆみ、生理中によくある不快感もVIO脱毛を受ければ、まとめて解決できますよ。

自己処理による肌荒れが軽減する

VIOはデリケートな部位なので、度重なる自己処理により黒ずみや毛嚢炎(もうのうえん)などの肌トラブルを引き起こすことがあります。

また、鏡を使っても見えにくい場所であるため、カミソリで誤って肌を傷つけてしまうことも。

肌トラブルや傷は、色素沈着として残ってしまうことがあるからこそ、少しでも早くVIO脱毛を受けて、自己処理の頻度を減らすことが大切です。

下着や水着の選択肢が増える

VIO脱毛を受けておくと、ムダ毛がはみ出すのを気にせず、大胆なデザインの下着や水着が着こなせます。

自分では、はみ出したムダ毛が気にならなくても、周りの人は気づいているケースも。

デリケートゾーンの毛を脱毛しておけば、ムダ毛を指摘されて恥ずかしい思いをすることもありませんよ。

Tバッグも、自信を持って着こなせるようになります◎

妊娠・出産時のケアが楽になる

妊娠前にVIO脱毛を受けておくことで、出産後の悪露(おろ)によるにおいやムレが軽減され、快適さを保てます。

さらに、清潔な状態を維持しやすくなるため、会陰切開や裂傷の傷跡による感染リスクも軽減。

妊娠中はレーザー脱毛を受けられないため、VIO脱毛は妊娠前に終わらせておくのがおすすめです◎

妊娠・出産に向けてVIO脱毛を受けることを「妊活脱毛」といいます。

悪露(おろ)とは?

血液や羊水が混ざった分泌物のことで、産後1か月ほど生理のような状態が続きます。

長期的なナプキンの着用や、悪露がムダ毛にこびり付きにより、臭いやムレ、かぶれが発生することも。

妊娠前にVIO脱毛を受けておくことで、出産後の不快感が軽減し、ケアも楽になります。

会陰裂傷(えいんれっしょう)
会陰切開(えいんせっかい)とは?

会陰裂傷は、赤ちゃんが産まれるときに自然にできてしまう裂傷のことを指します。

会陰切開とは、出産時に陰部が大きく裂けてしまいそうな時や、赤ちゃんを早く出さなければならない時に、意図的に会陰を切開することです。

どちらの場合も産後に感染しないよう、清潔を維持しなければなりません。

妊活脱毛を受けておくと、ムダ毛についた汚れやかぶれによる菌の増殖や炎症を抑え、感染症のリスクを軽減できます。

妊活脱毛に関する先輩ママの意見

介護脱毛のタグみて、全然関係ないんだけど、出産の時にVIO脱毛してたらよかったな〜とは思った🦁

悪露がかなりつくのに、会陰切開の傷が痛くてシャワー当てるのもしっかり洗うのも怖かったし……
引用:X@fmnsaki

これから妊娠、出産を考えている人には妊娠する前に全身脱毛しておくことをわりと真剣にオススメするよ!自分のムダ毛のお世話なんかする余裕ないときもあるよ!ワンオペで家事育児に追われると、気がついたら密林になってるからね!しかも30歳超えたらなぜかムダ毛は濃くなるからね(つД`)
引用:X@pyonkoIkuji

正直、妊娠前に下の毛…というか帝王切開で切る部分くらいは脱毛しとけば良かったって思ったわ😂

未だに傷周りの毛が巻き込まれると痛かったりして剃るにもたまに引っ掛かって痛いし(雑なだけ)😂😂😂

引用:X@konana_00

【VIO脱毛】しない方がいい?アンダーヘアや永久脱毛に関するQ&A

VIOラインとはどこのこと?意味は?

VIOラインとは、アンダーヘアが生えているデリケートゾーンのことを指します。

VIO
ライン
デリケートゾーン全体
Vライン正面から見て三角形に[spbr]見える部位
Iライン女性器の両側に沿った部位
Oラインお尻の穴の周辺

「Vライン」は正面から見える範囲、「Iライン」は女性器の両サイド、「Oライン」は肛門の周辺のことです。

女性のVIO(陰毛)脱毛のメリット・デメリットは?

VIO脱毛には「生理時の不快感の軽減」や「自己処理による肌トラブルの軽減」などのメリットがあります。

一方で、VIOは他のパーツよりも痛みを感じやすいというデメリットも。

痛みに敏感な方は、麻酔の利用や蓄熱式での脱毛がおすすめです。

メリット・生理時の不快感の軽減
・肌トラブル、黒ずみのリスク軽減
・下着、水着の選択肢が増える
・妊娠、産後のケアが楽になる
デメリット・施術中に痛みを感じやすい
・脱毛の回数がかかりやすい

▼医療脱毛で起こりやすい肌トラブルや副作用
・乾燥
・赤みや炎症
・火傷
・硬毛化
・増毛化

Iライン脱毛は後悔する?恥ずかしい?

Iライン脱毛で後悔する理由には、「ジッと見られるのが恥ずかしかった」「思った以上に痛かった」などが挙げられます。

スタッフに見られるのが恥ずかしい方は、丁寧に自己処理をし、陰部を見られる時間を短縮するのがおすすめです。

また、痛みに敏感な方は、麻酔の利用や蓄熱式の脱毛機での脱毛を検討するのが良いでしょう。

VIO(デリケートゾーン)脱毛で感じてしまうことはある?

VIO脱毛で濡れてしまうのは、性的な興奮ではなく、体の自然な反応です。

デリケートな部分に刺激が加わると、体はその刺激から性器を守るために膣分泌液を分泌します。

VIO脱毛ではレーザーの刺激を危険だと感じて濡れることがありますが、正常な防御反応なので恥ずかしいことではありません。

VIO脱毛を50代で始めるのはあり?

50代でVIO脱毛を始めるのは「あり」です。

近年、排泄物の拭き取りをしやすくし、介護者の負担を軽減する目的で「介護脱毛」を受ける方が増えています。

すべての毛をなくすハイジニーナでなくても、VIOの毛を減らすだけでも介護者の負担軽減につながりますよ。

ハイジニーナ(パイパン)にするデメリットは?

ハイジニーナのデメリットは「脱毛の回数や期間がかかる」ことが挙げられます。

VIOには濃く太い毛が密集しており、ハイジニーナを目指すなら10回以上の回数がかかるケースも。

脱毛の期間が1年以上と、長期的になりやすい点も理解したうえで、施術を受けましょう。

ハイジニーナにすると後悔する?黒ずみが目立つ?

VIO脱毛の満足度アンケートでは、ハイジニーナを選んで「不満だ」と答えた方はいませんでした。

なお、ハイジニーナにすると元々あった黒ずみが、毛がなくなることで目立つようになるケースもあります。

黒ずみが目立つのが嫌な方は、毛を残すデザインにするのがおすすめです。

VIOの永久脱毛を受けたら毛は一生生えてこなくなる?

VIOの永久脱毛を受けても、毛が一生生えてこないわけではありません。

永久脱毛とは、脱毛を完了した後に生えてくる毛が大幅に減り、その状態が長期間持続することを指します。

わずかに1〜2本程度の毛が生えることはありますが、フサフサの状態に戻ることはないので安心してくださいね。

アンダーヘアは自分で処理しない方がいい?

アンダーヘアの自己処理は、おすすめしません。

自己処理を続けていると、黒ずみや肌荒れなどを引き起こす可能性があります。

肌トラブルのリスクを​​下げたい方は、VIOの医療脱毛を受けて、自己処理の頻度を減らしましょう。

男性のVIO脱毛はしないほうがいい?するべき?

「デリケートゾーンの見た目を整えたい」「ムレやかゆみ、匂いから解放されたい」と思う方は、VIO脱毛をするべきです。

最近は、整容や清潔を保つためにVIO脱毛を受けるメンズが増えています。

人目が気になる方やパートナーに引かれないか心配な方は、Vラインの毛を残すデザインを選ぶのがおすすめです。

VIO脱毛しない方がいい派はわずか1割!デリケートゾーン脱毛で清潔感UP

最近では、妊活脱毛や介護脱毛としても注目され、10代〜60代まで幅広い年代の方に人気のVIO脱毛。

VIO脱毛を「しない方がいい」と考える方は全体のわずか1割に過ぎず、多くの方がVIO脱毛のメリットを実感しています。

VIO脱毛のメリット
  • 通気性アップで生理中の不快感も軽減
  • 黒ずみや肌荒れ対策に◎
  • おしゃれな下着・水着も楽しめる
  • 妊娠・出産後のケアが楽になる

VIO脱毛は、レーザーを使用して毛根組織を破壊する施術です。

施術時には強い熱エネルギーが周辺の皮膚に負担がかかることで痛みを生じ、「想像よりも痛かった」と後悔するケースもあります。

初めてVIO脱毛を受ける方は、都度払い(1回プラン)で痛みに耐えられるか、試してみるのがおすすめですよ。

▲都度払いに対応するクリニックを見る