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院長・スタッフ紹介

院長のごあいさつ

無愛想 YouTube ドクター 野田 久嗣
※診察もこのように淡々としています。
初めての方はあらかじめご覧ください。

院長 野田 久嗣 Hisatsugu Noda

素晴らしい患者さん達と

スタートから2年9ヶ月が経過し、さらに多くの患者さんに来院いただけるようになりました。

当院ではどのような患者さんに来て欲しいかは当然ですが、どのような人に患者さんとして来て欲しくないかをアピールすることによって、本当に素晴らしい患者さんに囲まれて楽しく診療をさせていただいています。

来て欲しくない招かれざる客としてはとにかく性格の悪い人、めんどうくさい粘着質の人、Googleで一つ星の口コミをする人、とほぼ自分を鏡に映したような人間像であり、まさに同属嫌悪だとは思いますが、このような人たちを極力避けるようにしてから全てが本当にスムーズに好循環しているように思います。

経営者として内科のクリニックにも関わらず、アートメイクや医療脱毛に挑戦し、これからも名古屋市天白区原駅周辺にお住まいの方を中心に安心して生活していただけるよう、さらにメイクやムダ毛のケアで時短できるよう精進していきたいと思っております。

当院では基本方針として、どのように地域医療に貢献するかを定め、良質な医療の提供に努めます。

院長へのインタビュー

予約は患者さんとの約束。約束は守る。

病院と言えば待ち時間が長いというイメージをお持ちではないでしょうか?なぜかと言いますと予約取らなくても行けちゃうので皆さん各自都合の良い時間に行ってしまう。大体そういった時間は重なりますので交通渋滞が起こります。施設にもよりますが完全に予約優先にすると朝一番予約外で来た人も今日中に診察できなくなる可能性がある。そうすると予約の人を待たせて予約外の人を診察して・・・もう悪循環です。

当院は細かく余裕を持って予約時間を設定することにより、予約して頂いた患者さんにほとんど待つことなく診察することができています。システムもそうですが、僕自身が待つのも待たされるのも大嫌いだという性格による部分が大きいです。スタッフにもとにかく待ち時間に注意するよう口うるさく言っています。忙しくて受診が後回しになっている方も居られると思いますが体が資本です。気づいた時には遅いこともあります。重い腰をあげて一度当院のスピード感をお試しください。

白か黒か。はっきりさせます。

例えばですが、若いお母さん、血便が止まらないけど大腸カメラに抵抗があるから様子見たいと言っていたら大腸癌だったことがあります。ほんとちょっと喉が痛いけど、コロナの検査をしたら陽性なんてことはざらです。

たくさんの方の検査をしとけばよかったという声を聞いて、僕はパフォーマンスで聴診したり喉をみたり(必要だと思ったらしますが)、また、症状だけでああかもしれないしこうかもしれないと無駄な時間を過ごしません。血液検査や内視鏡の結果、コロナの検査の結果を重視し、癌はありませんでした、今のところコロナのウイルスは出ませんでした。そう言って安心してもらいたいし、医者としてそういう方針です。最悪のパターンを考え、やった方がいい検査を提案、出来るだけ早く結果が出るよう調整します。提案はしますが、検査するかしないかは本人の意思なので、無理強いはしません。でも割としつこくやった方がいいよと言います。やった方がいいので。

内視鏡のプロの技。

患者さんに検査を提案するにあたり、内視鏡をしたことで患者さんがトラウマになるような苦しい思いをさせる訳にはいきません。当院では内視鏡のプロが胃カメラ、大腸カメラを担当します。

胃カメラは内視鏡の基本です。若手でも上手な先生はいますが、我々は苦痛の少ない細いカメラを、出来るだけ苦痛の少ないルートを通って挿入、観察します。ピロリ菌を除菌した方は胃カメラを毎年1回することで胃癌に対して大きな対策となります。1回やって苦しいから終わりでは話になりません。毎年気軽にやれる程度の検査だと認識していただけるようにプロが施行します。どうしても抵抗がある方は鎮静剤を使用して眠っている間に終わらせることも可能です。

→ 胃カメラとはどのような検査?専門医がお答えします。

大腸カメラはそれなりに熟練の技になります。めちゃくちゃ苦しいイメージが強いと思いますが、今は挿入技術も確立されています。大腸カメラは洗腸剤を飲んでいただいて大腸の中を完全にきれいにした上で肛門から内視鏡を入れていきます。大腸カメラというように大腸の一番奥(口側)の盲腸(一部小腸の最後、回腸末端ものぞきます)までまずは到達(挿入)してから抜きながら観察します。今では似たような消化器内視鏡専門医の先生がたくさん開業しておられますので、どこまで技術に差があるかとかは比べようもないですし、患者さんからすると絶対わからない話だと思いますが、僕の場合、開業してから、まず患者さんが痛いとか難しいという理由で盲腸まで内視鏡が到達しなかったことは一度もありません(手前に進行癌があって物理的に内視鏡が通らなかった場合は除きます)。今後はあるかもしれませんが。あと、当院では大腸カメラの時間を30分に設定しています。患者さんが検査ベッドに乗って横になって、内視鏡を始めて大体5分以内に盲腸まで到達し、抜きながら観察、ポリープがあったら切除したりもしますが終わるまでに計15分もかからず終了します。検査後の説明も含めて30分でやっています。もちろん複数回手術をされ癒着がある、痩せ型の方、腸が伸びやすい方で挿入が難しい方も時々おられますが、30分で困ったことはほとんどありません(0ではないです)。もちろん大腸カメラも抵抗がある方や痛みが強かった経験のある方には鎮静剤を使用して眠っている間に終わらせます。

→ なぜ天白橋内科内視鏡クリニックで大腸カメラをやった方がいいのか?消化器病専門医、消化器内視鏡専門医の解説。

クリニックで出来る限りのコロナ対応。

コロナが流行り出してから、熱があるからと言ってかかりつけの医療機関に診察を断られたことはありませんか?コロナのワクチンをかかりつけのクリニックで接種してもらえましたか?
当院の患者さんが検査難民にならないよう、ワクチンが遅れないよう最新の情報を集め、その時々でベストの状況でコロナ診療をして来ました。
コロナ禍がどうなるかはわかりませんが、コロナにいち早く対応していることは、今後のクリニック運営にも確実に活きてくると思っています。

当院と患者さんとの相性。

当院は僕が開業医の中では若い方なので、割と先進的なクリニックです。当然患者さんあってのクリニックなので、来院された方々全てに満足していただける診療が出来るのがベストですが、医者の数だけ診療のスタイルがあるのも事実で、全ての方々に受け入れて頂くのは難しいと感じております。 当院のスタイルはほぼ確立していますが、患者さんのクリニックに対するイメージというものはそれぞれです。 飲食店に例えると、ある店は美味しい、コスパがいい、丁寧な接客だったと思う人がいれば、同じ店でもまずい、高い、接客が悪いと思う人がいるように、当院は、ドライ、客観的、合理的で効率的、待ち時間が短くて良いと言っていただくことが多い一方、悪い評価としては、診察時間が短い、冷たい、親身になってくれない等があります。

コロナ禍においてクリニックとしては出来るだけ院内を密にしないよう、患者さんと接触を少なくするよう対策をしていますが、いまだに聴診してくれない、喉を診てくれないなどと鬼の首を取ったように言われる方もおられます。こちらの医療の常識と、クリニックのイメージが大きく乖離している方は間違って当院に来られないようにどうすればいいのか。育ってきた環境が違うので前提が違うのは当たり前。

→ 前提が違う消化器内科

最近はさすがに当院の診療方針に文句を言ってくる人は減って来ました。問題は病気を治したいのではなく寂しいから絡んでもらおうとする人が世の中に一定数いるということです。原因は保険診療という金銭的な手軽さと、医療機関は病人に優しくしないといけないという思い込みです。当院は一時期発熱外来のドタキャン、遅刻が相次いだため、やむを得ずキャンセル料を設定しておりますが、キャンセル料の支払いに同意しているにも関わらずドタキャンし、キャンセル料の支払いを拒否してきた強者もいました。

当院はこのような方々を極力遠ざけることにより、かかりつけ患者さんや、当院のルールを守ってくださる良識ある患者さんにとにかく気持ちよく通院していただけるよう、引き続き精進していきたいと思っております。

令和5年1月1日
天白橋内科内視鏡クリニック
院長 野田久嗣

略歴

  • 1981年12月生まれ
  • 2000年3月
    東大寺学園高等学校卒業
  • 2006年3月
    兵庫医科大学医学部医学科卒業
  • 2006年4月
    愛知県厚生連尾西病院(現稲沢厚生病院)初期研修医
  • 2008年4月
    総合大雄会病院消化器内科
  • 2010年4月
    愛知医科大学消化器内科
  • 2015年4月
    愛知医科大学消化管内科助教
  • 2016年3月
    愛知医科大学大学院早期修了(3年)
  • 2017年4月
    クリニック勤務
  • 2018年1月
    聖霊病院 内科医長
  • 2020年4月
    天白橋クリニック院長
  • 2021年4月
    天白橋内科内視鏡クリニックに名称変更

資格

  • 医学博士
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本消化器病学会消化器病専門医
  • 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
  • がん治療認定医

論文

  • Risk factors for bleeding evaluated using the Forrest classification in Japanese patients after endoscopic submucosal dissection for early gastric neoplasm.
    Noda H, Ogasawara N, Izawa S, Ozeki T, Yanamoto K, Okaniwa N, Tanabe A, Sasaki M, Kasugai K.
    Eu J Gastroenterol Hepatol. 2015 Sep;27(9):1022-9. doi: 10.1097/MEG.0000000000000419.
  • Thread-Traction with a Sheath of Polypectomy Snare Facilitates Endoscopic Submucosal Dissection of Early Gastric Cancers.
    Noda H, Ogasawara N, Koshino A, Fukuta S, Nagoya T, Hoshino H, Nagao K, Sugiyama T, Kondo Y, Ito Y, Izawa S, Ebi M, Funaki Y, Sasaki M, Kasugai K.
    Gastroenterol Res Pract. 2016;2016:9415497. doi: 10.1155/2016/9415497. Epub 2015 Dec 30.
  • The Influence of Snare Size on the Utility and Safety of Cold Snare Polypectomy for the Removal of Colonic Polyps in Japanese Patients.
    Noda H, Ogasawara N, Sugiyama T, Yoshimine T, Tamura Y, Izawa S, Kondo Y, Ebi M, Funaki Y, Sasaki M, Kasugai K.
    J Clin Med Res. 2016 Sep;8(9):662-6. doi: 10.14740/jocmr2646w. Epub 2016 Jul 30.
  • A Novel Potassium-Competitive Acid Blocker Improves the Efficacy of Clarithromycin-containing 7-day Triple Therapy against Helicobacter pylori.
    Noda H, Noguchi S, Yoshimine T, Goji S, Adachi K, Tamura Y, Izawa S, Ebi M, Yamamoto S, Ogasawara N, Funaki Y, Sasaki M, Kasugai K.
    J Gastrointestin Liver Dis. 2016 Sep;25(3):283-8. doi: 10.15403/jgld.2014.1121.253.7hp.
  • Successful Endoscopic Submucosal Dissection of a Large Terminal Ileal Lipoma.
    Noda H, Ogasawara N, Tamura Y, Kondo Y, Izawa S, Ebi M, Funaki Y, Sasaki M, Kasugai K.
    Case Rep Gastroenterol. 2016 Oct 6;10(3):506-511. eCollection 2016 Sep-Dec.
  • 胃と腸 Vol.49 No.3
    主題症例粘膜下腫瘍様形態を呈した直腸孤立性ALアミロイドーシスの1例(野田 久嗣・他)

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