GLP-1ダイエットとは、医療用の薬で食欲を抑えることで食事量を減らし、減量を目指すダイエット法です。
薬の力で食欲を抑えるため、ダイエット中でも無理な食事制限やきつい運動は不要。
ストレスがかかりにくく、挫折も防ぎやすいことから、「本当に痩せるの?」とSNSやインターネット上でも注目されています。
何キロ痩せる?
GLP-1ダイエットの驚くべき効果とは
※効果を保証するものではありません
GLP-1ダイエットの減量効果は美容クリニックや肥満外来の症例写真で確認できるほか、世界各国の研究で報告されています。
なお、減量効果が出始めるまでには、GLP-1ダイエットを開始してから最低でも1か月ほど必要です。
GLP-1ダイエットが自分に合っているのかわからないと悩んでいるなら、まずは1か月だけ試してみるのがおすすめですよ。
\ 1か月だけの処方もOK /
目次
- 1 GLP-1ダイエットとは「薬の力」を使った減量法
- 2 【GLP-1ダイエットの効果】医療の力で痩せる仕組みとは
- 3 【口コミ】痩せない?GLP-1ダイエット経験者の体験談10件
- 4 GLP-1ダイエットのメリット:無理な食事制限が不要だから続けやすい
- 5 GLP-1ダイエットのデメリット:通院の必要がある
- 6 GLP-1ダイエットで使う薬の種類は?おすすめは人気の「飲み薬」
- 7 GLP-1ダイエット薬を処方してもらうには?市販での取扱はなし
- 8 GLP-1ダイエットにおすすめのクリニック3選
- 9 GLP-1ダイエット薬が保険適用されるケース
- 10 GLP-1ダイエットには「低血糖」の副作用と危険性あり
- 11 【Q&A】GLP-1ダイエットの効果や保険適用に関する疑問を解決
GLP-1ダイエットとは「薬の力」を使った減量法
「GLP-1ダイエット」とは、肥満症の治療にも使われるGLP-1受容体作動薬(ジーエルピーワンじゅようたいさどうやく)を活用した減量法です。
GLP-1受容体作動薬は、人間の小腸で分泌されるホルモン「GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)」と同様の作用を持つ薬のこと。
食欲抑制・血糖値低下などの作用があり、国内では肥満症や糖尿病の治療に使われています。
GLP-1の持つ食欲抑制の作用が発見されたのは最近で、そのメカニズムの詳細は研究段階です。
しかし、世界各国の研究では多くの方がGLP-1ダイエットに成功しており、中には「3か月で5kg痩せた」データもあるほど。
ダイエット効果は国内外の医師からも注目を集めており、現在は日本をはじめ、アメリカやヨーロッパなどでも人気が高まっています。
【GLP-1ダイエットの効果】医療の力で痩せる仕組みとは
GLP-1ダイエットで痩せられるのは、医療の力で食欲を抑制できるためです。
食欲が抑えられれば、空腹と戦うことなく自然に摂取カロリーが減少。
摂取カロリーが減った結果、不要な脂肪がエネルギーとして消費され、無理なく減量が叶うのです。
参考:作用機序
1.食欲を抑える
GLP-1受容体作動薬には、脳の満腹中枢に作用し、食欲を抑える働きがあります。
食事量を無理に減らしたり、好きな食べ物を我慢して痩せると、反動で食欲が増しリバウンドしてしまう方も少なくありません。
GLP-1ダイエットなら無理な食事制限をせずに食事量を減らせるため、大きなストレスなく減量が叶います。
2.満腹感を持続させる
GLP-1受容体作動薬には、胃の働きを緩やかにする副効能があります。
胃がゆっくり動くと、消化のスピードも遅くなるため、胃の中に長く食べ物が留まるのです。
その結果、満腹感が長く続き、間食なしでもお腹が空きにくくなります。
3.食後の血糖値の変動を防ぐ
GLP-1受容体作動薬は、食後の血糖値の変動を小さくする作用も見込めます。
血糖値の急上昇・急低下は、低血糖による「異常な食欲」の原因の1つです。
食べても空腹なのは
血糖値の急上昇や急低下が原因
食後の異常な食欲を防ぐためには、血糖値の急上昇を防ぐ必要があります。
GLP-1受容体作動薬は、血糖値が上がり始めると、血液中の糖の濃度に合わせて適切な量のインスリンを分泌。
血糖値の急上昇や急降下を防げるため、少量の食事で満足できるようになります。
【口コミ】痩せない?GLP-1ダイエット経験者の体験談10件
症例の詳細
治療内容 | ケース1:リベルサス7mg 3か月 ケース2:リベルサス3mg 1か月/7mg 2か月/14mg 3か月 ケース3:ダイエット注射のみ1か月/ダイエット注射とルセフィ3か月 ケース4:リベルサス3mg 1か月/7mg4か月 ケース5:リベルサス7mg 2か月/14mg4か月 |
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費用目安 | ケース1:17,765〜18,700円/月 ケース2:9,350〜29,312円/月 ケース3:20,230〜37,995円/月 ケース4:9,350〜18,700円/月 ケース5:17,765〜29,312円/月 |
リベルサス 副作用 |
低血糖/急性膵炎/胃腸障害など |
ルセフィ 副作用 |
膀胱炎/便秘/頻尿など |
※症例の出典:デジタルクリニックLP/LP2
日本各地のクリニックで提供されており、多数の成功者を出している、今話題のGLP-1ダイエット。
高い効果が期待できると好評な一方、効果やリスクに不安を感じている方は少なくありません。
実際に、GLP-1ダイエット経験者向けのアンケートでは、ほとんどの方が利用前の不安を感じていました。
GLP-1ダイエット経験者の体験談を
項目別に切り替えてチェック
副作用が一番気になっていました。すぐに胃もたれして、気持ち悪くなるタイプなので胃に対する負担は不安でした。(30代/女性)
飲むだけで食欲が抑えられるとの事だったので絶対何かしらやばい副作用があるのではないかなと不安でした。(20代/女性)
副作用が起きやすくその可能性も30%くらいだと聞いていたので、やはり副作用がどれだけ起きやすいのかは不安でしたし、本当に自然と食欲を抑えられるのか心配でした。(40代/男性)
自己注射をしていく上で、きちんと成果を出すことが可能な物なのかという内容に始める前は不安がありました。(30代/男性)
薬の作用の仕方には個人差があり、使い始めるまで効果や副作用の程度はわかりません。
ただし、GLP-1受容体作動薬の副作用は、服用を継続すれば徐々に落ち着くことがほとんど。
さらに、副作用の症状が長く続いた場合でも、投与する薬の量を減らしたり変更したりすることで対処できます。
アンケート概要 | |
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募集先 | クラウドワークス |
対象 | GLP-1ダイエットの経験者 |
期間 | 2024年9月 |
詳細 | GLP-1ダイエット経験者向け口コミアンケートの調査結果 |
GLP-1ダイエットのメリット:無理な食事制限が不要だから続けやすい
GLP-1ダイエットのメリットは、無理な食事制限が不要なことです。
食べることが好きな方は、食事制限がストレスでダイエットに挫折してしまうことも少なくないはず。
GLP-1ダイエットなら、食欲と戦わずにダイエットができるため、食事が好きな方も挫折せずに継続できるでしょう。
GLP-1ダイエットのデメリット:通院の必要がある
GLP-1ダイエットのデメリットは、薬が市販されておらず、通院の必要があることです。
Amazonやドラッグストアなどでは取り扱いがなく、GLP-1ダイエット薬が欲しければ、病院で医師の診察を受けなければなりません。
ただし、最近ではネット診察・薬の郵送に対応するクリニックが登場しており、薬を入手するハードルは下がっています。
\ スマホで簡単ネット診察 /
GLP-1ダイエットで使う薬の種類は?おすすめは人気の「飲み薬」
GLP-1ダイエットで使う薬は、「≫飲み薬」と「≫自己注射」の2種類があります。
自己注射は利用のハードルが高いことから、初心者には飲み薬が人気です。
【独自アンケート】
GLP-1ダイエットで選んだ薬の種類は?
飲み薬を選びました。理由は自分のタイミングで続けられそうですし、注射よりは簡単に進められると考えたからです。(30代/女性)
飲み薬:何回も通うのがめんどくさかったのと、注射が正直苦手というのが大きかったので飲み薬を選択しました。(30代/女性)
飲み薬を選びましたが、飲み薬の方が料金がリーズナブルだったので継続するにもコスパが良かったですし、注射と比較をしてもやはり負担にならないので選びました。(40代/男性)
即効性とさまざまな情報を踏まえ、最終的には注射の方が理にかなっていると思いました。この方法にて継続していきます。(30代/男性)
飲み薬も自己注射も、期待できる効果は同じ「食欲抑制」。
2つの違いは1か月にかかる料金や、効果の大きさ、使い方などです。
GLP-1ダイエットを成功させるためには継続が大切なので、「続けやすさ」の観点から薬を選ぶと良いでしょう。
飲み薬(リベルサス)は初心者でも試しやすい
飲み薬(薬名:リベルサス)は、毎日起きてすぐに服用するタイプのGLP-1ダイエット薬です。
1か月目は緑色のシート(3mg)から服用を始め、徐々に投与量を増やします。
基本的に処方は1シート単位(1か月分)で、3か月以上は飲み続けるケースが多いです。
メリット | 利用のハードルが低い 月額料金が安い |
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デメリット | 毎日飲む必要あり 服用後30分は飲食禁止 |
自己注射(オゼンピック)は週に1回だから続けやすい
自己注射(薬名:オゼンピック)は、効果の持続期間が長いタイプのGLP-1ダイエット薬です。
持続期間が長いため、毎日使う必要はなく、週に1回のみの投与で効果が期待できます。
なお、注射針を刺すのは太ももやお腹の「皮下」、血管に指す必要はないため技術がなくても利用できますよ。
メリット | 利用は週に1回だけ 飲み薬より効果が高い |
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デメリット | 月額料金が高い |
GLP-1ダイエット薬を処方してもらうには?市販での取扱はなし
GLP-1ダイエット薬は、肥満外来や内科などの医療機関でのみ処方を受けられる薬です。
また、最近は医師がインターネット上で診察・薬の処方を行う「オンライン診療」でも処方が受けられるようになりました。
なお、GLP-1ダイエットは市販されておらず、Amazonやドラッグストアでは入手できません。
GLP-1ダイエットにおすすめのクリニック3選
GLP-1ダイエットに関するアンケートでは、8割の方が「オンライン診療」で薬の処方を受けていました。
オンライン診療とは、電話やビデオ通話で医師と繋がれるサービスのことです。
電話やビデオ通話での診察後は、自宅にGLP-1ダイエット薬を郵送してもらえるため、通院の手間なくGLP-1ダイエットを始められます。
初診からオンライン診療OK
おすすめの人気クリニック3選
名称 | GLP-1[spbr]内服薬 リベルサス |
GLP-1[spbr]注射薬 オゼンピック |
診察 | 営業時間 |
---|---|---|---|---|
≫クリニックフォア |
月額 9,350円 |
1本 29,700円 |
店舗 ネット |
7:00〜22:00 ※年末年始を除く |
≫DMMオンラインクリニック |
月額 8,580円 |
1本 24,200円 |
ネット | 24時間 ※年末年始を除く |
≫イーライフクリニック |
お試し10日 2,780円 |
1本 18,400円 |
ネット | 7:00〜22:00 |
※税込み/自由診療※医師の判断によってはお薬を処方できない場合があります。
〈クリニックフォア〉初回からオンライン診療でGLP-1ダイエット薬を処方
- 初回からオンライン診療に対応
- 相談のみの利用もOK
- 内服薬と自己注射の2プランを用意
クリニックフォアなら、初診からオンライン診療でGLP-1ダイエット薬の処方が受けられます。
処方された薬は郵送で自宅に届くため、病院や薬局へ行く手間はなし。
相談のみの利用もできるので、悩みや不安を解決してからGLP-1ダイエットを始められます。
クリニックフォアの料金表
GLP-1内服薬 | 1か月/9,350円 |
---|---|
GLP-1注射薬 | 1か月/14,850円 |
その他 | 診察1,650円 送料550円 ※注射薬は1,100円 |
※税込み/自由診療
クリニックフォア:オンライン診療の流れ
図解にする
営業時間/休診日など
営業時間 | 7:00〜24:00 |
---|---|
休診日 | 年末年始 |
診察代 | 1,650円 ※クーポンコード入力で初診無料 |
送料 | 内服薬:550円 注射薬:1,100円 |
診療形式 | 店舗またはオンライン |
店舗数 | 11院 |
\CMでも話題のダイエット外来/
公式サイトでクーポンゲット
〈DMMオンラインクリニック〉診療実績100万件!いつでも解約できるから安心
- 料金プランが明確でわかりやすい
- 診察代がずっと0円
- 実績が豊富で信頼できる
※診療件数は2022年4月~2024年10月の期間におけるオンライン診療プラットフォーム「DMMオンラインクリニック」 を利用したオンライン診療の実績(お薬の発送実績を含む)
DMMオンラインクリニックは、診療実績55万件※の「オンライン専門」の医療機関です。
「料金プランが明確でわかりやすい」「解約が簡単」など信頼できるポイントが多く、利用者数は右肩上がり。
診察代は無料、さらに1人あたり約15分と長めに診察時間が確保されているため、じっくり相談したい方にもおすすめです。
DMMオンラインクリニックの料金表
GLP-1内服薬 | 1か月/8,580円 |
---|---|
GLP-1注射薬 | 1か月/12,100円 |
その他 | 診察代0円 送料550円 |
※税込み/自由診療
営業時間/休診日など
営業時間 | 24時間 |
---|---|
休診日 | 年末年始 |
診察代 | 無料 |
送料 | 550円 |
診療形式 | オンラインのみ |
提携クリニック | DMH新橋クリニック DMH大阪クリニック |
\初めてのオンライン診療なら/
コンビニ配送にも対応
〈イーライフクリニック〉飲み薬のお試し10日間プランが人気
- 10日間のお試しプランあり
- 送料&診察代は何度でも無料
- 休診日なし!1年を通して営業
ダイエット薬をいきなり1か月分買うのに抵抗がある方には、お試しプランが用意されるイーライフクリニックがおすすめです。
お試しプランを選べば、10日間2,780円でGLP-1ダイエットに挑戦できます。
副作用やリスクが不安な方も、10日間だけのプランなら試しやすいでしょう。
イーライフクリニックの料金表
GLP-1内服薬 | 10日/2,780円 1か月/8,650円 |
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GLP-1注射薬 | 1か月/13,450円 |
その他 | 診察代0円 送料0円 |
※税込み/自由診療
営業時間/休診日など
営業時間 | 7:00〜22:00 |
---|---|
休診日 | なし |
診察代 | 無料 |
送料 | 無料 |
診療形式 | オンラインのみ |
店舗 | 1院 ※提携クリニック |
\10日間のお試しプラン/
送料&診察代は何度でも無料
GLP-1ダイエット薬が保険適用されるケース
肥満症の方で、食事療法や運動療法を経験済みの場合は、GLP-1ダイエット薬に保険が適用される可能性があります。
保険を適用できれば、3割負担の価格(月額2,116~12,888円)で、GLP-1ダイエット薬の処方を受けることが可能です。
現状、保険適用の条件は非常に厳しく、多くの方は自費診療(保険適用外)でGLP-1ダイエットを継続しています。
費用が気になる場合は、自己注射よりも安価な「飲み薬(GLP-1内服薬のリベルサス)」を選ぶのがおすすめです。
GLP-1ダイエット薬の相場 | |
---|---|
飲み薬(リベルサス) | 月額10,000円 |
自己注射(オゼンピック) | 月額15,000~20,000円 |
肥満症とは?
肥満症とは、BMIが25以上でかつ、肥満が原因の健康被害を受けている状態を指します。
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
例:170cmで80kgの場合
80kg÷1.7m÷1.7m=BMI27.6
耐糖能障害、脂質異常症、 高血圧、高尿酸血症・痛風、冠動脈疾患、脳梗塞、脂肪肝、月経異常及び妊娠合併症、睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群、整形外科的疾患、肥満関連腎臓病
保険適用後の価格はいくら?
投与量 | 保険適用の価格 | 薬価 |
---|---|---|
0.25mg | 560円/回 | 1,876円/回 |
0.5mg | 960円/回 | 3,201円/回 |
1.0mg | 1770円/回 | 5,912円/回 |
※保険適用のGLP-1ダイエット薬はウゴービのみです
参考:厚生労働省
GLP-1ダイエットには「低血糖」の副作用と危険性あり
GLP-1ダイエットで使う医薬品には、低血糖や胃腸障害を始めとする副作用のリスクがあります。
副作用の程度は人それぞれで、全く症状が出ない場合もあれば、服用を中止するほど強い症状が出るケースも。
なお、投与する薬の量が少ないほど副作用は出にくいため、初回は少量から投与を始めます。
【Q&A】GLP-1ダイエットの効果や保険適用に関する疑問を解決
未承認医薬品等 異なる目的での 使用 |
リベルサス・オゼンピックは 医薬品医療機器等法において、 ダイエット効果の承認を受けていません。 |
---|---|
入手経路等 | 国内医薬品販売代理店経由 |
国内の 承認医薬品等の 有無 |
国内でダイエット効果が 承認されている薬はありません。 |
諸外国における 安全性等に 係る情報 |
悪心・下痢・急性膵炎 低血糖等のリスクがあります。 |
医薬品副作用 被害救済制度に ついて |
万が一重篤な副作用が出た場合は、 国の医薬品副作用被害救済制度の対象外です。 |