当院の内科診療について
かかりつけ医として幅広い診療に
対応いたします
風邪でよく見られるくしゃみ、鼻水、鼻づまり、咳、痰、喉の痛み、発熱などの諸症状をはじめ、日々の生活の乱れが積み重なって起こる糖尿病や高血圧、脂質異常症など、様々な病気の診療を行います。診療所の内科の場合、簡単な外科的処置を行うこともありますが、通常はお薬などを処方し、内科的に治療を進めていきます。
このような症状はご相談ください
このような症状・お悩みは
ご相談ください
- 高熱が出た、熱が下がらない
- 咳、鼻水、のどの痛みがある
- 胸やけがする
- 食べているのに体重が減っていく
- 胸が痛い、圧迫感がある
- 頭が痛い、頭がモヤモヤする
- 立ちくらみ
- 肌がむくんできた、発疹がある
- 喉が頻繁に乾き、水をよく飲む
- 疲れやすくなった、身体がだるい
- 少し身体を動かしただけでも動悸、息切れする
- 体重が増えてきた
- 尿に異常がみられる(出にくい、近い、量が多い、血が混じる)
- 食欲がない、これまで好きだった食べ物が喉を通らない
など
※現在、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、感染症が疑われる症状がある場合、内科での診察ではなく発熱外来での検査をご案内しておりますので、あらかじめご了承ください。
発熱外来詳細→
https://tenpakubashi-cl.com/fever/
生活習慣病について
日々の不摂生な生活習慣が原因となって
起こる病気を総称し、生活習慣病と呼んでいます
脂肪や糖質の多い食事、栄養バランスの偏った食事、運動不足、喫煙、お酒の飲み過ぎ、ストレスなどが積み重なると、高血圧や高脂血症、糖尿病の生活習慣病を発症しやすくなります。
個人的には、日本はファストフード店やコンビニなどが発達し、安くておいしい高カロリー、高糖質の食事が取りやすい環境にありますので、よほどストイックでないと生活習慣病になってしまいます。
主な疾患
糖尿病
健康な人の場合、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの働きによって、血液中のブドウ糖の量が過剰にならないよう、バランスをとることが出来ます。ところが何らかの要因によって十分な量のインスリンが産生されなくなったり、産生されても適切に機能しなくなってしまうことがあります。その結果、血管内にブドウ糖が慢性的に過剰となる疾患が糖尿病です。
診断にあたっては、いくつかの要素を複合的に分析することが重要ですが、一応の目安として、空腹時血糖値が126mg/dl以上の場合を糖尿病、110~125mg/dlが境界線(糖尿病予備群)、109mg/dl以下のときは正常とされています。ただし、空腹時血糖値が正常であっても、糖尿病の初期では、食後の高血糖が隠れている場合があり、注意が必要です。
高血圧
高血圧は、血圧が標準的な範囲を超えて慢性的に高くなってしまう状態です。
健康な成人の場合、最高血圧(心臓が収縮して血液を全身に送り出したときの血圧)は、130mmHg未満、最低血圧(心臓が拡張したときの血圧)は85mmHg未満に留まっています。
これよりも少し高かったとしても、他の疾患などが見られないのであれば、ほぼ正常だと考えられますが、最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上になると、血管の壁にかかる負担が強くなり、動脈硬化や心臓疾患を引き起こしやすくなります。
健康診断などで高血圧を指摘された方は、お早めに医療機関を受診するようにしましょう。
脂質異常症
脂質異常症は、血液の中に含まれているLDLコレステロールや中性脂肪の濃度が慢性的に高い状態、あるいはHDLコレステロールが少ない状態です。
健康な人の場合、LDLコレステロール値が140mg/dl未満、HDLコレステロール値が40mg/dl以上、中性脂肪が150mg/dl未満です。この3つの数値のいずれかが基準値から逸脱すると脂質異常症になります。また、LDLコレステロール値が120~139mg/dlの場合は境界域高コレステロール血症となり、その他の生活習慣病(糖尿病など)の罹患状況を見極めて治療の必要性を判断します。
脂質異常症の予防・治療にあたっては、生活習慣の改善(食事療法と運動療法)が重要となります。しかし、食事や運動によって十分な改善が見られないときは、コレステロールや中性脂肪を低下させる薬物療法が行われます