「オゼンピックをオンライン診療で処方してもらいたいけど、どのクリニックを選べばいいかわからない」
「オゼンピックは通販で購入できる?通販の費用を安く抑えるには?」
このようなことでお悩みではないでしょうか?
オゼンピックはGLP-1受容体作動薬の1種であり、2型糖尿病の治療薬として知られています。医師の診察・処方が必要なため、一般的なドラッグストアや通販サイトでは購入できません。ただし、オンライン診療に対応しているクリニックであれば、自宅にいながら医師の診察を受け、処方された薬を自宅で受け取ることができます。
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※上記は、オゼンピック&オンライン診療におすすめのクリニックの中から独自基準で決定しています。
本記事では、オゼンピックを処方しているおすすめのオンラインクリニック5選をはじめ、オンラインクリニック選びのポイントや費用目安、診療の流れまで詳しく解説します。
この記事でわかること
- オゼンピック処方が可能なオンラインクリニックの選び方
- オゼンピックとはどのような医薬品か
- オゼンピックとほかのGLP-1治療薬の違い
この記事がおすすめな人
- オゼンピックのメディカルダイエットに興味がある人
- オゼンピックのオンライン診療を検討している人
- オゼンピックの効果的な摂取方法を知りたい人
※オゼンピックは自由診療(全額自己負担)での処方となります。医師の診察・判断のもとで処方されるものであり、すべての方が処方を受けられるわけではありません。効果・副作用には個人差があります。
監修者

天白橋内科内視鏡クリニック院長
野田 久嗣 Hisatsugu Noda
医学博士
日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
がん治療認定医
オゼンピック通販が安いのは?オンライン診療おすすめクリニック比較5選
オゼンピックは一般的な通販サイトで購入できない医薬品ですので、自宅で購入したい方におすすめなのはオンライン診療です。
しかし、オゼンピックはリベルサスやマンジャロなどのGLP-1受容体作動薬と比べ、取り扱っているクリニックの数が多くありません。
診察料や送料、診療時間、サポート体制などはクリニックによって異なるため、ご自身のライフスタイルに合うクリニックを見つけるためには、それぞれのクリニックのサービス内容を比較検討することが重要です。
ここでは、オゼンピックを安い値段で入手したい方に向け、オンライン診療が可能なおすすめクリニックをご紹介します。
※2026年3月時点の情報です。最新情報は各公式サイトをご覧ください。
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DMMオンラインクリニック利用者の口コミ
オンライン診療は手軽で続けやすい反面、自己管理も大切なので、医師と相談しながら無理なく続けるのがおすすめです(20代後半 女性)
※インターネットの独自アンケート調査より抜粋
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| 診療方式 | オンライン診療 |
| 支払方法 | クレジットカード |
| 診察時間 | 7:00〜22:00 |
デジタルクリニック|24時間365日対応・チャットサポート付き

【デジタルクリニックのポイント】
- 24時間365日オンライン診療・予約に対応
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| オゼンピック(1ヶ月定期・税込) | 26,125円 |
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| 送料(税込) | 550円(クール便1,100円) |
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| 診察時間 | 24時間365日 |
クリニックフォア|オンライン診療実績700万件以上・対面診療も対応

【クリニックフォアのポイント】
- オンライン診療実績700万件以上※1
- 対面診療が可能なクリニックを全国の主要駅近くに複数展開
- 診療時間は7:00〜24:00※2
※1 2020年4月〜2025年8月のオンライン診療実績(お薬の発送実績込み。発送集約時は集約前の発送回数に転換して計算)
※2 土日祝日をはじめ日によって異なる場合あり)
| GLP-1週1回注射プラン オゼンピック 1本(税込) |
29,700円 |
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56,430円(1本/28,215円) |
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80,190円(1本/26,730円) |
クリニックフォアは、オンライン診療と対面診療の両方に対応したクリニックです。東京・大阪を中心に浅草橋・飯田橋・池袋・新橋・心斎橋など都市部主要駅直結・駅近に複数院を展開しています。
「オンラインで手軽に始めたいが、副作用が心配なときは直接相談したい」という方に向いています。診察料と送料が別途かかる点は事前に確認しておきましょう。
| 診察料(税込) | 1,650円 |
|---|---|
| 送料(税込) | 550円(クール便1,100円) |
| 診療方式 | オンライン診療・対面診療 |
| 支払方法 | クレジットカード/デビットカード/GMO後払い(手数料330円)/代金引換(手数料550円)/Amazon Pay/Paidy |
| 診察時間 | 7:00〜24:00 (土日祝日をはじめ日によって異なる場合あり) |
渋谷駅前おおしま皮膚科|継続利用により1本あたりの費用目安が下がる料金体系

【渋谷駅前おおしま皮膚科のポイント】
- 年間25万人の来院実績がある(2025年度)
- リベルサス・マンジャロ・サクセンダ・ウゴービなど多数の治療薬に対応
- 回数によって1本あたりの費用目安が変わる料金体系
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|---|---|
| オゼンピック2mg1本(4〜7本目まで・税込) | 14,740円 |
| オゼンピック2mg1本(8本目以降・税込) | 13,420円 |
渋谷駅前おおしま皮膚科は、複数のGLP-1治療薬を取り扱うクリニックです。3本目まで、4本目以降、8本目以降と回数によって1本あたりの費用目安が下がる料金体系になっており、継続利用を検討している方の参考になるでしょう。送料はクール便となるため、他のクリニックと比較する際は総額で確認することをおすすめします。
| 診察料(税込) | 1,100円 |
|---|---|
| 送料(税込) | 2,200円(クール便) |
| 針・消毒綿代 | 550円 |
| 診療方式 | 対面診療・オンライン診療 |
| 支払方法 | 現金/クレジットカード |
| 診察時間 | 月〜金:11:00〜14:00・15:00〜20:00 / 土日:9:00〜13:00・14:00〜18:00 |
オゼンピックはダイエット目的で使用されることがある「GLP-1ダイエット薬」

オゼンピックとは、医療ダイエットなどの自由診療で処方されることもある「GLP-1受容体作動薬」の一種です。
もともとは2型糖尿病の治療薬として承認されている医薬品で、2017年にはFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けました。現在では世界70ヵ国以上で販売されています。
2型糖尿病とは:血液中のブドウ糖が正常より多く(高血糖)なる病気のこと
遺伝や高カロリー食、運動不足などが原因として考えられ、インスリン分泌の量やインスリンの効き具合が低下し、インスリンの作用不足から血糖値を下げにくくなります。
オゼンピックは2型糖尿病の患者を対象にした一部の臨床実験では、持続的な作用に関して報告されています。
「GLP-1」とは?
GLP-1は、「グルカゴン様ペプチド-1」の略称であり、インクレチンと呼ばれるホルモンの一種です。
インクレチンはインスリンの分泌を促す作用があり、インスリンが分泌されることで血糖値の上昇を抑える働きがあります。
その結果として満腹感に影響を与えたり、食事量が変化したりする場合があります。
GLP-1は元々は小腸から分泌されているホルモンで、太りにくい体質の人はGLP-1が体質的に分泌しやすい可能性があります。
オゼンピックの投与は週に1回の自己注射
オゼンピックのメリットは、週に1回の自己注射で投与する点です。
経口薬のリベルサスや、ほかのGLP-1注射薬に関しては毎日服用・投与するタイプもありますが、オゼンピックでは週に1回の投与とスケジュールが決められています。
他のGLP-1ダイエット薬と注射や投与の間隔を比較すると以下のとおりです。
| オゼンピック | 週に1回の頻度で注射 |
|---|---|
| マンジャロ | 週に1回の頻度で注射 |
| サクセンダ | 一定時間に毎日注射 |
| ビクトーザ | 一定時間に毎日注射 |
| リベルサス※内服薬 | 朝食前に毎日服用 |
注射での摂取は、心理的なハードルが高く感じるものです。
その点、「セマグルチド」が主成分であるオゼンピックは、週に1回の注射で済むので精神的にも楽でしょう。
ただし、投与の際には医師の指示に従い、必ず決められた曜日に打つことが重要です。
オゼンピックが食欲を抑制する仕組み
オゼンピックは体内で作用するホルモンの1種「GLP-1」に関連した働きを持つ薬剤です。
【オゼンピックで食欲が抑制されるメカニズム】
- オゼンピックがGLP-1受容体に作用する
- インスリンの分泌を促進する
- GLP-1が脳や胃腸に働きかける
- 満腹感に影響を与えたり、胃腸の働きを緩やかにする
- 結果、食事量が変化する場合がある
GLP-1はもともと人間の体内に存在している物質であり、脳に働きかけて食欲中枢を抑制したり、胃腸の働きを緩やかにすることで食べ物を長く留めたりします。
GLP-1受容体作動薬を摂取することで上記の働きが強まり、結果的に「食べたい欲求」が抑えられるという仕組みです。
オゼンピックの使い方
ここからは、オゼンピックを注射する際の流れ・使い方について解説します。
オゼンピックを使う際の流れは、大きくわけて以下の3つの段階にわかれます。
- 注射針を取り付ける
- 注射の準備
- 体内に注入する
ここからは、オゼンピックの使い方について、各項目を詳細に解説します。
1.注射針を取り付ける
オゼンピックは、1箱に1本が封入されており、筆記用具の「ペン」のような形状になっています。
まず、手指を石鹸でよく洗って消毒したうえで、キャップを外します。このとき、ゴム栓の部分をアルコール綿でよく拭きましょう。
注射針をねじ山にまっすぐ差し込んで、止まるまで回しながらセットしましょう。「針ケース」と「針キャップ」を外すと、針が出てくるようになります。
注射針を刺す前に保護シールをはがしますが、このとき「後針が曲がっている」などの異常がないかどうかを確認しましょう。
2.注射の準備
初めて注射をする際は、すぐに行わずに「動作確認」をしましょう。
まず、注射器のダイヤル表示がゼロであることを確認し、ダイヤルを「点線目盛(0のすぐ後)に設定します。
カートリッジを数回指で弾くことで内部に残っている気泡を上に集めることができるので、集めたあとでボタンを押して薬が出るのを確認します。
また、併せて「ダイヤル表示がゼロに戻ったこと」も確認しましょう。
3.体内に注入する
オゼンピックはダイヤルで投与量を調整できるので、医師から指示された用量(0.25mg~2.0mg)にダイヤルをセットしましょう。
このとき、ダイヤル表示の数字がきちんとポインター(三角形)に合わさっているかを確認してください。
注射をする際は注射針を皮膚の面に対してまっすぐ根元まで刺すのがポイントです。刺すときは注入ボタンに指がかからないように注意しましょう。
おへその周り、脇腹、二の腕など、皮下脂肪がある部位に針を突きさし、ボタンを押すと薬が注入されます。「カチッ」と音がするまで、注入ボタンを真上から押し込みましょう。うまく注射できていれば、ダイヤル表示がゼロに戻っています。
なお、完全に薬液を注入するには、注入ボタンを押した状態で「6秒以上」は注射針をそのままにしましょう。
注入ボタンを押したまま、注射針を抜けば一連の作業は完了です。
※実際の使用方法や用量については、必ず医師の指示に従ってください。
オゼンピックは自己注射だが痛みがあるのか?
オゼンピックは注射薬であり、週に1回は自分の身体に注射することが必要です。多くの人は、「注射は痛いからイヤだな」と考えてしまうのではないでしょうか。
痛みの感じ方には個人差がありますが、一般的な注射と比較して痛みが少ないと感じる方もいます。
オゼンピックで用いられる針の太さは比較的細く設計されており、皮下注射のため強い痛みを感じにくいとされているのです。
仮に強い痛みを感じた場合は、針の先端が曲がっているなど、注射器が正常な形状になっていない可能性があります。細い針はわずかな衝撃でも曲がってしまう可能性があり、そのまま使用すると痛みが発生する可能性もあります。
オゼンピックに限らず、注射薬を扱うときは細心の注意を払いましょう。
針の先端が曲がっていた場合はあたらしい注射針に交換し、空うちを行い、動作に問題ないことを確認したうえで改めて注射をすることになります。
オゼンピックで痩せる?体重変化と効果が出るまでの期間は?

2型糖尿病治療薬として承認されているオゼンピックは、臨床試験において体重の変化が報告されています。体重変化が見られる背景には、主に以下のような作用が関係していると考えられています。
- 空腹感への影響
- 食欲を抑える作用
では、実際にオゼンピックによるダイエットでは、どの程度の変化が見られるのでしょうか。
体重変化がみられる時期やオゼンピックのダイエット効果について、見ていきましょう。
オゼンピックで体重変化がみられる時期の目安は?
オゼンピックの治療期間は、一般的に半年から1年ほどを目安とするケースがあります。
個人差はありますが、臨床試験では投与開始から数週間後に体重の変化が報告されている例もあります。実際にある実験でも、オゼンピック投与の開始から4週間後に体重変化がみられたとするデータがあります。
また、治療を始めてから2~3ヶ月頃にかけて変化があらわれるケースも報告されています。
ある試験では、4週目頃から徐々に体重が変化し、12週目(3ヶ月目)時点で一定の体重減少が示されたとされています。
※ただし、これは特定条件下での研究結果であり、変化の程度には個人差があります。
自由診療なので費用は自己負担ですが、治療期間や継続については医師と相談しながら判断することが重要です。
なお、急激な体重減少は危険を伴うこともあるため、医師の指導のもとで体重減少を緩やかにする対策が施される場合もあります。
また、使用を中止した後の体重変化についても個人差があるため、バランスの良い食事と適切な食事量を身に着け、適度な運動をするなど生活習慣の見直しを含めて総合的に管理することが望まれます。
オゼンピックの使用で体重はどのくらい変化する?
「どのくらい痩せるのか?」は気になる方もいるでしょう。ただし、オゼンピックは使用する用量や期間、使用者の生活習慣など、さまざまな要因で変動するので一概にはいえません。
研究によっても報告されている体重変化の程度も異なります。例えばオゼンピックを30週間にわたって継続した研究では、体重減少が示されています。
※ただし、これらは特定の条件下で実施された研究結果であり、すべての人に同様の結果があらわれるわけではありません。
オゼンピックの正しい打ち方

オゼンピックは週に1回、決まった曜日に注射器で投与することになります。基本的な使用方法をまとめると以下のとおりです。
| 投与量 | 初回〜4回分:0.25mg ※医師の判断により段階的に増量することがあります |
|---|---|
| 使用のタイミング | 週に1回 ※曜日を決めて固定にする |
| 使用期間の目安 | 3〜6か月以上 |
| 注射する身体の場所 | お腹や太もも ※皮下注射 |
| 使用時の注意点 | ・最初は「空打ち」を行う ・未開封時は冷蔵で保存する ・開封したあとは常温保存に切り替える ・使用済みの針は一般ごみとして捨てない |
オゼンピックは皮下注射(皮膚の下に薬を投与する方法)で投与するタイプの薬です。
血管への注射と違って医師や医療スタッフの指導を受けたうえで自己注射が可能ですが、使用方法は必ず説明に従いましょう。
初回は使用前に「空打ち」を行う
オゼンピックは、いきなり注射するのではなく、「空打ち」という準備が必要です。
空打ちとは、注射器内の空気を抜くために体内注射前に注射器を作動させることを指します。
空打ちをしないままで注射すると薬剤が適切に投与されない可能性があるため、必ず行いましょう。
少量(0.25mg)から初めて徐々に用量を増やす
オゼンピックは1本で投与量を0.25mg、0.5mg、1mgのいずれかに調整することができます。
最初は少量(0.25mg)の投与から始め、4週間(4回)経過後の状態を確認し、必要に応じて医師の判断のもとで段階的に用量を調整することがあります。
副作用のリスクも考慮する必要がありますから、用量の変更は自己判断ではなく必ず医師の指示に従いましょう。
体調によっては投与量を減らす判断になる可能性もあります。
オゼンピックとほかのGLP-1ダイエット薬との違い

メディカルダイエットで処方される「GLP-1受容体作動薬」にはオゼンピックの他にもさまざまな種類がありますが、ほかの治療薬との違いを知ったうえで選択することが大切です。
ここでは、オゼンピックと、以下のGLP-1受動体作動薬の特徴を比較してみます。
- リベルサス
- マンジャロ
- ビクトーザ
- サクセンダ
オゼンピックとリベルサスの違い
注射薬であるオゼンピックに対し、リベルサスは飲み薬であるという明確な違いがあります。
オゼンピックは週1回の注射で使用する薬剤ですが、リベルサスは毎日ルールを守って服用する必要があります。
一方、リベルサスは注射が不要なため、注射に抵抗がある方にとっては始めやすい可能性があります。
ただし、「朝起きて空腹時に飲む」「1錠をコップ約半分の水(約120ml以下)で服用する」「飲んでから30分は飲食禁止」など細かなルールがあるため、続けられそうかは事前に考えておく必要があります。
週1回の注射を我慢できる人や、毎日の服薬を忘れそうな人は、オゼンピックのほうが向いている可能性があります。
オゼンピックとマンジャロの違い
マンジャロは、以下の2つのホルモンの作用に関係する薬剤です。
- グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)
- グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)
オゼンピックはGLP-1受容体作動薬ですが、マンジャロは「GIP」と「GLP-1」の両方の作用に関係する薬剤とされています。
臨床試験では体重の変化などについても研究が行われていますが、結果のあらわれ方には個人差があり、使用の可否や治療方針は医師の判断によって決定されます。
なお、マンジャロもオゼンピックも、週1回の皮下注射製剤である点は共通しています。
オゼンピックとビクトーザの違い
ビクトーザは、「リラグルチド」を主成分とするGLP-1注射薬です。
オゼンピックと違い、ビクトーザは基本的に毎日注射する必要があります。
ビクトーザは後述する「サクセンダ」と同様の成分の「リラグルチド」を含んでおり、同じメーカーが製造している薬剤という点でも共通しています。
ただ、注射用量を設定するダイヤルの最大値などに違いがあります。
| ビクトーザ | サクセンダ | |
|---|---|---|
| 対象の疾患 | 糖尿病 | 肥満症 |
| 注射用量の最大値 | 1.8mg | 3.0mg |
| 注射用量の目盛り | 0.3mg刻み | 0.6mg刻み |
このように、薬剤ごとに適応や用量設定などが異なるため、特徴を理解したうえで自分に合った治療法を検討することが大切です。
オゼンピックとサクセンダの違い
オゼンピックとサクセンダは、配合されている成分や投与方法などに違いがあります。
サクセンダはリラグルチドを主成分とする薬剤で、基本的に毎日の注射が必要です。一方、オゼンピックは週に1回の注射で使用します。
このように、薬剤ごとに投与頻度や使用方法が異なるため、ライフスタイルや通院状況なども考慮しながら治療法を選択することが重要です。
また、体重の変化や治療効果のあらわれ方には個人差があり、継続の可否や治療方針は医師の診察によって判断されます。
オゼンピックを利用して痩せるためのコツ・ポイント

オゼンピックを利用することで、GLP-1による体重の変化が見られる場合がありますが、使用方法や用量が自身に合っていないと十分に効果が得られない可能性もあります。
オゼンピックに限りませんが、GLP-1によるダイエットに挑戦する場合はコツ・ポイントを守りましょう。
ここからは、オゼンピックでのダイエットをする前に知っておきたい上記2つのコツ・ポイントの詳細を解説します。
医師が指導する用法・用量を守る
オゼンピックを使用する際には、医師の指導に従って計画的にダイエットを進めることが必要です。
例えば、オゼンピックの用法や用量について、患者の体質などから医師が判断してくれるため、必ずその指示を守りましょう。
さまざまな研究結果からダイエット開始後4週目頃から体重の変化がみられることがあると報告されています。
「すぐにでも効果が欲しいから」といった理由で摂取量を勝手に増やしたり、「効果が出ない」と判断して使用を中止したりするのは避けましょう。
もし副作用などが怖くて辞めたいときも、自己判断をせずに定期的に医師に相談しましょう。体調や副作用の有無に応じて、量の増減や中止・再開の判断を、専門家の知見からしてもらえるので安心です。
食事制限や運動も並行して行う
オゼンピックは毎週1回注射すればそれだけでどんどん体重が落ちていく夢のような薬ではありません。
通常のダイエットと同じように、食事制限をして摂取カロリーを抑えたり、運動をして消費カロリーを増やしたりといったダイエットも並行して行いましょう。
GLP-1の作用には「食欲の抑制」がありますが、満腹感を超えて食べ過ぎてしまうと思ったような効果が感じられない可能性があります。
また、適度な運動を取り入れることでリバウンドのリスクを減らし、薬だけよりも効果を得やすくなる場合があります。
ただし、無理な食事制限や過剰な運動は、低血糖などの症状が出る場合もありかえって危険になる可能性があります。
医師と相談し、オゼンピックの使用状況に合わせて適度な食事制限や運動をすることを心がけましょう。
オゼンピックと併用してはいけない薬に注意

オゼンピックは、併用してはいけない薬があるという注意点もあります。
オゼンピックに含まれる「セマグルチド」という成分は、食欲を抑制し満腹感の持続に関係するとされています。そのため、同様の作用を持つ薬を併用することには低血糖のリスクがあります。
また、インスリンなど、血糖値を下げる効果のある薬との併用も低血糖が起こる可能性があります。
そのほか、インスリンの分泌を促す「速効型インスリン分泌促進剤」や、インスリンの効きを促す「ビグアナイド系薬剤」なども、オゼンピックとの併用は避けるべきです。
併用してはいけない薬を個人で調べるのは限界があるため、オゼンピックを利用してダイエットをしたいときは必ず医療機関やクリニックを受診しましょう。
オゼンピックのデメリットやリスクを知っておこう

オゼンピックによるダイエットに挑戦する前に、オゼンピックのデメリットやリスクも知っておきましょう。
人によってオゼンピックによるダイエットの進み方はさまざまですが、人によってはデメリットやリスクを感じる可能性があります。
ここからはオゼンピックによるダイエットのリスクやデメリットを解説します。
オゼンピックはやばい薬?利用前に知っておきたい副作用
オゼンピックに限らず、GLP-1によるダイエットでは体重変化や満腹感の持続に関係する作用だけでなく、ダイエットとは無関係な「副作用」が起こる可能性があります。
なかには重篤な症状が現れる副作用もあるため、オゼンピックによるダイエットを始める前に副作用のリスクについても理解しておきましょう。
オゼンピックを使用することで身体に現れる副作用として考えられるのは、主に以下の5つです。
- 吐き気・嘔吐
- 便秘・下痢
- 頭痛
- 低血糖
- 急性膵炎
ここでは、オゼンピックの副作用について、それぞれ解説していきます。
吐き気・嘔吐
吐き気や嘔吐などの胃腸障害はオゼンピックの副作用のなかでも発症するリスクがあるといわれています。
吐き気や嘔吐が起こる理由は、オゼンピックが持つ「胃の内容物の排出を遅らせる作用」によるものです。
胃の中に食べ物が残っている感覚が残ることで食欲が減退する効果が期待される一方、その感覚によって吐き気や嘔吐につながることもあります。
オゼンピックの使い初めに現れやすい症状で、継続することで徐々に症状が落ち着く場合があります。
ただ、ずっと症状が残り続けると日常生活にも支障が生じる可能性があるため、その場合は速やかに医師に相談しましょう。
便秘・下痢
便秘や下痢も、オゼンピックの副作用として代表的なものです。胃腸の動きを鈍らせる作用によって便秘や下痢が起きやすくなることが原因とされます。
また、食欲を減退して食事量が減少することも、便秘や下痢に繋がる要因の一つと考えられます。
こちらも、オゼンピックの利用しはじめに出やすい、比較的軽度な副作用です。吐き気の次に症状が出やすいとされているため、もし副作用が出ても慌てずに様子を見るようにしましょう。
多くの場合は、オゼンピックの利用を続けることで改善されていきます。
数週間以上にわたって症状が止まらないときは、便秘薬や下痢止めを処方してもらいましょう。
頭痛
頭痛は、オゼンピックによるダイエットで現れる副作用の1つで、主に投薬開始直後に現れやすいです。自身がオゼンピックのダイエットを開始した際に副作用として出る可能性は十分にあるでしょう。
頭痛になる理由は、血糖値が下がることで血管が収縮し、脳への血流が減少することが要因とされます。
吐き気や便秘と同様に軽微な副作用ですが、頭痛が治まらないときは日常生活や仕事に影響が出る前に医師に相談しましょう。
低血糖
オゼンピックを使用することで発生する可能性がある副作用のうち、重篤な症状の1つが「低血糖」です。
オゼンピックは、患者の血糖値が高いときのみ血糖値を下げる作用が働くとされているので、低血糖のリスクは比較的低いとされています。
ただ、過剰な食事制限やトレーニングが引き金になったり、ほかのダイエット薬との併用が原因になったりして低血糖になるリスクはあります。
低血糖は「めまい」「顔面蒼白」「手足の震え」などにつながり、重篤な症状が出ると危険です。
一時的な応急処置としてブドウ糖が含まれたラムネなどを食べることで症状が治まることはありますが、油断せずにすぐ医師に相談することをおすすめします。
急性膵炎
急性膵炎も、オゼンピックの副作用のなかで特に重篤になる危険が大きい副作用の1つです。
オゼンピックには膵臓(すいぞう)に働きかけて「インスリン」の分泌をうながす働きがあるのですが、膵臓の負担を増やしすぎると急性膵炎になる可能性があります。
嘔吐を伴う激しい腹痛などの症状が現れた場合は急性膵炎の可能性があるため、早急に医療機関を受診しましょう。
もともと食事量が少ないと痩せにくい
オゼンピックを注射することで、少ない食事量で満腹感を得ることができ、食べ過ぎを防止することでダイエットにつながる可能性があります。
そのメカニズムの関係上、最初から食事量が少ない方の場合は効果が出にくいという特徴もあります。
オゼンピックでのダイエットに向いている人とそうでない人の特徴をまとめると以下のようになります。
- 食べることが好きな人
- 人よりも食事量が多い人
- オゼンピックのダイエットが向いていない人
- 食事量が人よりも少ない人
- もともと瘦せ型だが更に痩せたい人
元から痩せ型の人がさらに痩せたい場合などはオゼンピックでは効果が薄い可能性があるため、ほかのダイエット薬の使用を医師に相談してみましょう。
例えば「むくみ」がひどいことが悩みの場合、オゼンピックなどのGLP-1ダイエット薬よりも漢方薬のほうが向いている可能性もあります。
オゼンピックを使えない人・向いていない人もいる

これまで紹介してきたとおり、オゼンピックは他のGLP-1治療薬と同様、医療ダイエットに用いられることがある薬です。ただ、誰でも利用して良いということではなく、利用するのに適さない人もいます。
ここからは、オゼンピックを使ってはいけない理由を、人ごとに解説します。
合併症や既往歴がある人
合併症や既往歴がある方の場合、その病気の内容によってはオゼンピックによるダイエットができません。
例えば、過去に「膵炎」の既往歴がある人や、重度の胃腸障害がある人などが該当します。
上記以外の持病でもリスクが高まる可能性があるため、オゼンピックによる治療を希望する方は必ず医療機関や美容クリニックで相談しましょう。
オゼンピックを使用して副作用が出ても、ダイエット目的では保険の適用にならないケースもあります。副作用で病気を悪化させないためにも、必ず医師に相談のうえで始めましょう。
妊娠を考えている女性
オゼンピックは、すでに妊娠をしている方はもちろんのこと、「これから妊娠を計画している女性」についても使用することはできません。
現に2型糖尿病の治療でも妊活中の方にはGLP-1受容体作動薬は処方されず、インスリンが使われるとされています。
いますでにオゼンピックを利用している方が妊娠を希望している場合、妊娠希望時期の2ヶ月前にはオゼンピックの使用を中止する必要があります。
低血糖を起こす恐れがある人
低血糖を起こしやすい方も、オゼンピックの使用ができない可能性があります。
理由は、オゼンピックには「インスリンの分泌を促すことで血糖値を下げる」という作用があるためです。
実際には「血液中のブドウ糖の量が多い」など諸条件が揃った場合に作用するため低血糖のリスクは低いとは言われているものの、低血糖で脳下垂体不全や副腎機能不全など重篤な症状が出る可能性がある方には処方することはできません。
妊婦・授乳婦
妊婦の方や、出産済みでも子どもに母乳を与えている授乳婦の方は、オゼンピックによるダイエットはできません。
また、授乳婦についてはラット実験においてオゼンピックの成分が母乳に移行したという報告もあります。
よって、子どもの健康を害する可能性があることから、授乳中の場合もオゼンピックを利用できません。
出産後の方でオゼンピックによるダイエットをする場合は、母乳による授乳を中止する検討が必要になるでしょう。
小児・高齢者
オゼンピックは、0歳~14歳の「小児」が使用することはできません。臨床試験で小児への影響が十分に確認できておらず、有効性や安全性を確認する手段がないことが理由です。
また、高齢者も同様です。高齢者は若い人よりも生理機能が低下している可能性があり、医師の判断によってはオゼンピックでのダイエットを見送ることになります。
高齢者の場合は医師の判断次第でオゼンピックを注射できる場合もありますが、それでも様子を見ながら慎重に進める必要があるでしょう。胃腸障害の副作用によって食事量の減少が見られると高齢者の体力に影響するため、即座に使用の中止が判断される可能性もあります。
オゼンピックに関するよくある質問

最後に、オゼンピックのダイエット・オンライン診療などに関してよくある質問と回答をまとめました。
オゼンピックを打ち忘れたときはどうなる?
A.オゼンピックを打ち忘れた場合の対処法は、次の投与予定日まで「48時間以上空いているか」「48時間未満か」によって異なります。
次の投与予定日まで48時間以上空いている場合は、気付いた時点で1回分を投与、その後は従来の予定日通りに投与を継続するとされています。
一方、次の投与予定日まで48時間未満の場合には、その回は投与せず、次の予定日に1回分のみを投与する方法が案内されています。
自己判断で2回分をまとめて投与するようなことは避ける必要があります。打ち忘れた際の具体的な対応については、必ず医師または医療機関へ確認してください。
オゼンピックの使用済み針は捨てて良い?
A.オゼンピック投与の際の使用済み注射針は、一般的に家庭ごみとして処分できない場合があります。
処分方法は医療機関や地域のルールによって異なるため、処方を受けたクリニックや薬局の指導に従うことが重要です。
特段の指示がなかった場合には、医療機関へ問い合わせると安心です。危険がないよう、適切な方法で廃棄することが求められます。
オゼンピックは個人輸入サイトで購入できる?
A.海外医薬品を取り扱う個人輸入代行サイトなどで販売されている例がありますが、いくつか注意点もあります。
2026年3月現在、個人輸入サイトでオゼンピックを販売している業者の一部において、オゼンピックの購入に際し次のような条件が案内されている例が確認できました。
- 通関時に輸入確認証の提示
- 国内流通品があるため国内品が使用できない明確な理由
- 個人使用の場合は処方箋や医師からの指示書 など
また、価格をみても、オンライン診療での処方が2万円前後の例がある一方、個人輸入サイトでは10万円を超える価格が提示されている例もありました。(※ただし、価格設定は販売元や時期によって変動します。)
さらに、WHOではセマグルチド系医薬品について幅広い地域で偽造医薬品の報告が増えていると警告しています。
参考:WHO「ニセ肥満症薬」の流通警告 主力メーカーも懸念|日本経済新聞
副作用が生じた際の公的補償制度の対象外となる可能性がありますし、購入価格の面や安全面、手続きの煩雑さなどを踏まえると、オゼンピックは国内の医療機関で医師の診察のうえで処方されるのが一般的です。
オゼンピックとリベルサスはどちらが痩せる?
A.体重の変化については、国内外の臨床研究において一定の体重減少が報告されていますが、効果の現れ方には個人差があります。
注射薬のオゼンピックと経口薬のリベルサスは、いずれもセマグルチドを有効成分とする医療用医薬品です。
投与方法や用量設定が異なるため、研究データ上では体重変化の程度に差がみられる場合もあります。ただし、どちらが適しているかは体質や治療方針によって異なり、一概に優劣を判断することはできません。
また、用量や体質によって副作用の出方にも個人差があります。使用にあたっては、医師と相談のうえ適切に判断することが大切です。
オゼンピックのダイエットは違法ではないの?
A. 日本においてオゼンピックは「医薬品医療機器等法」に基づき、2型糖尿病の治療薬として承認されている医薬品です。医師の診察を受けたうえで処方される場合、違法となるものではありません。
海外では肥満症の治療薬として承認されている国もあり、体重管理やダイエット目的で使用されているケースもあります。ただし、日本では肥満症に対する適応は承認されていません。
そのため、日本でダイエット目的で使用する場合には健康保険の適用外となり、自由診療として行われるため薬剤費や診察費用などは全額自己負担となります。
オゼンピックダイエットは怖いのですが、やらないほうが良いですか?
A. どうしても注射が怖いということであれば、飲み薬である「リベルサス」など、他の選択肢について医師に相談する方法もあります。
不安を感じる理由は人それぞれですが、考えられる理由の1つに「注射であること」が挙げられます。
週に1回とはいえ、身体に注射を打つという行為に対して「痛いのではないか」「副作用が強いのではないか」といった恐怖を感じる方もいるでしょう。
オゼンピックの注射針は採血や予防接種で用いられる針よりも細いタイプが使用されていますが、痛みの感じ方には個人差があります。
オゼンピックが製造中止になったのはなぜですか?
A. 提携製造会社がアメリカ医薬品局(FDA)の査察を受けた際に、GMP上の指摘を受けたためです。
2022年2月にアメリカで製造と輸出を一時的に中止しました。出荷調整・停止に伴い、当時の2型糖尿病患者は別のGLP-1受容体作動薬に切り替える必要がありました。
2024年1月から通常供給が再開されています。
参考:オゼンピック皮下注 SD の製造輸出一時中止に伴う出荷調整への対応について|一般社団法人 日本糖尿病学会
まとめ
オゼンピックは日本では2型糖尿病の治療薬として承認されていますが、国内外の臨床試験で体重の変化が報告されている薬です。
注射をして体内に摂取すると聞くとハードルが高く感じるものですが、週1回の皮下注射で済むため日常生活での負担は少なめです。
採血用の注射器などと比較しても注射器の針が細く、個人差はありますが痛みも少なく済む傾向があります。
近年はオンライン診療に対応している医療機関もあり、診察を受けたうえでオゼンピックの処方が行われます。医師の指導のもとで正しい用量を摂取でき、万が一の副作用のときなども対処用の薬を処方してくれます。
個人輸入ができる通販サイトで購入ができる場合もありますが、費用面や偽造品等のリスクの面からも、医師の診察を受けたうえでの処方が選ばれる傾向があります。
