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濃厚接触者について 令和4年6月14日時点での動向

コロナ、最近かなり落ち着いていますが、何で再燃するのかわかりません。

風邪症状などの場合、まずはコロナを否定するというのは当面続くと思いますので、当院の発熱外来をご利用ください。

さて、6月13日に、6月11日土曜日にお食事をした(実質ノーマスク3時間)相手の方がコロナ陽性になり、喉が痛いという方が発熱外来を受診されました。その方がお仕事の都合もあり、天白保健センターに濃厚接触者に該当するのか問い合わせたところ、濃厚接触者の定義が変わり、同居家族、高齢者、障害者施設の方以外は濃厚接触者に該当しないと言われたと教えてくださいました。

こちらとしては寝耳に水でしたので、天白区医師会や保健センターなどを巻き込んで確認いたしました。

結論、まず、濃厚接触者の定義は変わっていませんでした。
上記の方は濃厚接触者に該当します。
しかし、自宅待機の要請はされないとのこと。

保健センターが濃厚接触者として認定するのを同居家族、高齢者、障害者施設の方に限定しているそうです。

また、コロナの検査陰性の場合、仕事していいかどうかは職場の責任者の判断に委ねられるとのことでした。

医療機関としては、濃厚接触者の定義が変わらない限り、該当する方は濃厚接触者ですし、そのように対応させていただきます。

ただ、濃厚接触者だがコロナの検査陰性の方は自宅待機はする必要がなくなってきているようです。

念の為、現在の濃厚接触者の定義を貼っておきます。

令和6年6月14日 天白橋内科内視鏡クリニック 院長 野田久嗣