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更年期障害の女性に大人気のプラセンタとは?男性は?何歳まで効果がある?

「最近なんだか調子が出ない…もしかして更年期?」と感じていませんか? 更年期障害は、ほてりや発汗、イライラ、不眠など、多様な症状で日常生活に大きな影響を及ぼします。 実は、筋骨格系の症状に悩む女性は70%以上、日常生活に支障が出る方もいるほど。 そんな更年期症状の緩和に、プラセンタ療法が注目されています。プラセンタは、様々な栄養素や成長因子を含み、ホルモンバランスや自律神経の調整をサポートすると言われています。 この記事では、更年期障害に悩む女性のためのプラセンタ療法の効果や種類、費用、注意点などを詳しく解説。プラセンタ療法が更年期障害にどう効くのか、具体的な症状別に分かりやすくご紹介します。ぜひ、ご自身の症状と照らし合わせながら読んでみてください。

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目次

プラセンタ療法で期待できる効果と更年期障害への作用

更年期かな?と感じ始めたら、まずはご自身の症状をじっくり観察してみてください。顔がほてる、汗が止まらない、些細なことでイライラする、夜中に何度も目が覚めてしまう、何をしてもやる気が出ない…。これらは更年期障害でよくみられる症状の一部です。更年期障害の症状は実に多様で、一人ひとり異なった形で現れます。つらい症状に悩まされているなら、プラセンタ療法が一つの選択肢となるかもしれません。当クリニックは、内科・内視鏡専門クリニックではありますが、地域医療への貢献を目指し、内科全般の相談にも応じています。更年期障害でお悩みの方も、どうぞお気軽にご相談ください。

プラセンタ療法の主な効果5選

プラセンタ療法は、様々な効果が期待できる治療法です。当クリニックではプラセンタ注射による治療を行っており、患者さん一人ひとりの症状に合わせて最適な治療プランをご提案いたします。主な効果を5つご紹介しましょう。

  1. 更年期障害の症状改善: プラセンタは、自律神経の働きを整え、ホルモンバランスの調整を助ける作用があるとされています。更年期障害で乱れたホルモンバランスが整うことで、ホットフラッシュやのぼせ、発汗、めまい、肩こり、冷え、頭痛、不眠、イライラ、不安感、抑うつ気分といった様々な症状が和らぐことが期待できます。

  2. 免疫力の向上: プラセンタには、免疫細胞の働きを活性化させる作用があると考えられています。免疫力が向上することで、風邪などの感染症にかかりにくくなる、あるいは感染症の重症化を予防する効果も期待できます。

  3. アンチエイジング効果: プラセンタは、細胞の活性化や新陳代謝の促進をサポートする可能性が示唆されています。これにより、肌のハリや弾力を保ち、シミ、シワ、たるみの改善につながる可能性があります。若々しい肌を保ちたい方にもおすすめです。

  4. 肝機能の改善: プラセンタは肝臓の働きをサポートし、解毒作用を高める効果も期待できます。お酒を飲む機会が多い方や、疲れやすい方の健康維持にも役立つと考えられています。

  5. 疲労回復: プラセンタは、細胞の代謝を促進し、疲労物質の排出を促す作用があると考えられています。日常的に疲れが溜まりやすい方や、慢性的な疲労感にお悩みの方にもおすすめです。

更年期障害の症状にどう効く?

更年期障害は、卵巣機能の低下により女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が減少することで起こります。閉経に伴うこのエストロゲンの減少は、多くの女性に様々な症状を引き起こします。特に筋骨格系の症状は70%以上の女性が経験し、日常生活に支障をきたす方も少なくありません。プラセンタ療法は、更年期におけるこうした症状の緩和に役立つ可能性が示唆されています。具体的な症状とプラセンタの効果について、いくつか例を挙げて見ていきましょう。

症状 プラセンタの効果
ホットフラッシュ 体温調節機能を改善し、ほてりや発汗を軽減する可能性があります。
不眠 睡眠の質を向上させ、夜中に目が覚めにくくする、朝までぐっすり眠れるようにサポートする可能性があります。
イライラ 精神的な安定をもたらし、感情の起伏を穏やかにする可能性があります。
頭痛 血管の拡張を抑え、頭痛を和らげる可能性があります。
肩こり 血行を促進し、筋肉の緊張を緩和する可能性があります。

更年期障害の症状は多岐にわたり、上記の症状以外にも様々な症状が現れる可能性があります。ご自身の症状について詳しく知りたい場合は、お気軽にご相談ください。

プラセンタ療法の種類と特徴(注射・内服など)

プラセンタ療法には、主に注射と内服の2種類があります。当クリニックでは、効果の発現がより迅速な注射によるプラセンタ療法を行っています。注射には、ヒトの胎盤から抽出したエキスを直接体内に注入する方法で、内服よりも早く効果を実感しやすいというメリットがあります。

一方、内服はプラセンタエキスを錠剤やカプセルにしたサプリメントを服用する方法です。手軽に続けられるというメリットがありますが、注射に比べると効果が現れるまでに時間がかかる傾向があります。

 

プラセンタ療法を受ける際の費用と注意点

更年期障害の症状でお悩みの方にとって、プラセンタ療法は一つの選択肢となります。当クリニックは内科・内視鏡専門クリニックですが、地域医療への貢献を理念として掲げ、内科全般のご相談に応じています。発熱外来、内視鏡検査、更には美容医療まで、幅広く対応しておりますので、更年期障害でお悩みの方もどうぞお気軽にご相談ください。プラセンタ療法は更年期障害の筋骨格系の症状(関節痛、筋肉量の減少、骨密度の減少など)にも効果が期待されています。費用や注意点などを詳しくご説明しますので、安心して治療を受けていただけるよう、ぜひご一読ください。

プラセンタ療法の費用相場

プラセンタ療法の費用は、保険適用の有無で大きく変わります。簡単に言うと、保険適用なら財布に優しく、自費診療だと少し負担が増えます。

  • 保険適用の場合:1回あたり約500円(再診)、初診時約1500円。お財布への負担が少ないため、継続しやすいメリットがあります。
  • 自費診療の場合:1アンプル1,000~2,000円程度、またはセット価格。クリニックによって価格設定が異なるため、事前に確認しておきましょう。当院では、患者さんのご負担を少しでも軽減できるよう、費用についてのご相談も承っております。

保険適用の有無と適用条件

プラセンタ療法が健康保険適用となるのは、以下の条件全てを満たす場合です。一つでも当てはまらない場合は、自費診療となります。

  • 40歳~60歳(誕生月まで)の女性であること。これは、更年期障害が主にこの年代の女性に発症することに基づいています。
  • 更年期障害と医師に診断されていること。自己判断ではなく、医師の診察と診断が必要です。
  • 使用する薬剤が「メルスモン」であること。メルスモンは、厚生労働省に認可された更年期障害治療薬です。
  • 1回1アンプルまでであること。過剰な投与は避け、適切な量で治療を行います。

男性の更年期障害や美容目的のプラセンタ療法は、残念ながら保険適用外です。ご自身の症状や年齢、使用薬剤によって保険適用の可否が変わりますので、詳しくは医師にご確認ください。

プラセンタ療法の副作用とリスク

プラセンタ療法はヒト胎盤由来の成分を使用しますが、製造過程でウイルスや細菌の不活化処理が行われているため、安全性は高いといわれています。重篤な副作用は稀ですが、注射部位の痛み、発熱、アレルギー反応(発疹、かゆみなど)が生じる可能性はあります。これらの副作用は、多くの場合一時的なもので、数日で治まります。過去にアレルギー症状が出たことがある方は、事前に医師に伝えておくことが重要です。

副作用が出た際の対処法

プラセンタ療法後に何らかの症状が現れた場合は、自己判断で対処せずに、すぐに医師に相談しましょう。例えば、注射部位が赤く腫れて痛みが増してきた、発熱が続く、じんましんが出た、呼吸が苦しいといった症状が現れた場合は、アレルギー反応の可能性があります。速やかに医師に連絡し、適切な処置を受けてください。

他の治療法との比較(ホルモン補充療法など)

更年期障害の治療法はプラセンタ療法だけではありません。ホルモン補充療法も広く行われている治療法の一つです。ホルモン補充療法は、減少したエストロゲンを薬で補うことで、更年期障害の症状を改善する方法です。プラセンタ療法と比較すると即効性があり、効果も高いとされています。しかし、血栓症などの副作用のリスクも存在するため、医師の指示に従って慎重に使用する必要があります。

一方、プラセンタ療法はホルモン補充療法に比べて副作用が少ないというメリットがあります。また、ホルモン補充療法が適用できない方にも使用できる場合があります。更年期障害の治療は多様であり、それぞれの治療法にはメリットとデメリットがあります。医師とよく相談し、ご自身の症状や体質、生活スタイルに合った治療法を選択することが大切です。世界中で年間4700万人以上の女性が閉経期に移行すると推定されており、70%以上が筋骨格系の症状を経験し、25%は閉経前、閉経後への移行中にこれらの症状によって身体障害を負うという報告もあります。更年期の筋骨格系の諸症状はエストロゲンの減少と関連があり、放置すると日常生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。ご自身の症状に合った適切な治療を受けることで、より快適な生活を送ることができるでしょう。

男性にとってのプラセンタの効果

プラセンタは、一般には美容や女性向けのイメージが強いですが、男性の健康やパフォーマンス向上にも注目されています。以下に主要な効果を挙げます。

1. 疲労回復

  • 成分: アミノ酸やビタミン、ミネラルがエネルギー代謝をサポート。
  • 効果: 慢性疲労やストレスによる体力低下を改善し、疲労回復を促進します。

2. 更年期症状の改善

  • 男性にも**男性更年期障害(LOH症候群)**があり、これはテストステロンの低下によるものです。
  • 効果: プラセンタはホルモンバランスを調整し、イライラ、不眠、性欲低下、抑うつなどの症状を改善することが期待されます。

3. 性機能の向上

  • プラセンタに含まれる成長因子やアミノ酸が、血流改善やホルモンバランスを整える作用を持つとされています。
  • 効果: 勃起不全(ED)の改善や性欲の向上を助ける可能性があります。

4. 肝機能の改善

  • プラセンタ注射(特に医療用のラエンネック)は、日本では肝機能改善薬として承認されています。
  • 効果: 飲酒や生活習慣病で弱った肝臓の働きをサポートし、解毒作用を高めます。

5. 抗酸化作用・アンチエイジング

  • プラセンタには抗酸化成分が含まれており、細胞の老化を防ぎます。
  • 効果: 肌のたるみやシワを改善するだけでなく、体内の老化を抑えることで、男性の健康維持に役立ちます。

6. 免疫力強化

  • 成長因子やサイトカインが免疫細胞を活性化します。
  • 効果: 風邪や感染症に対する抵抗力を高めることが期待されます。

7. 精神的な安定

  • プラセンタには神経伝達物質のバランスを整える作用があるとされ、ストレスを軽減し、抑うつ症状を改善する可能性があります。
  • 効果: 精神的な疲労感や不安感の軽減。

男性におけるプラセンタ使用法

1. 医療用プラセンタ注射

  • ラエンネック(肝疾患治療向け)
  • メルスモン(更年期障害向け)
    • 医療機関での注射が主流です。
    • 週1~2回の注射が一般的。
    • 保険適用: 肝機能障害(ラエンネック)や更年期障害(メルスモン)の場合に限り保険適用。

2. サプリメントやドリンク

  • サプリメントやドリンクタイプのプラセンタは、豚由来や馬由来の製品が市販されています。
    • メリット: 手軽に摂取可能。
    • 注意点: 医療用プラセンタほどの効果は期待できない。

注意点

  1. 副作用:
    • 医療用プラセンタ注射では、注射部位の腫れや痛み、発疹、倦怠感が起こる可能性があります。
  2. 献血ができなくなる:
    • 医療用プラセンタ注射を受けた場合、日本では安全性の観点から献血を行うことができません。
  3. 適応症状を確認する:
    • 疾患がない場合は健康食品としての利用が推奨されます。

プラセンタは男性にとっても疲労回復、ホルモンバランスの調整、肝機能改善、アンチエイジングなど幅広い効果が期待できます。特に医療用プラセンタ注射は、肝機能障害や男性更年期障害の治療として効果が認められており、医療機関での相談をおすすめします。

健康維持やパフォーマンス向上を目指す方には、是非プラセンタ療法を検討してみてください! 😊

 

名古屋市天白区でプラセンタ療法を受けるには?

更年期障害の症状でお悩みの方、プラセンタ療法に興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。身体の不調だけでなく、心の変化も伴う更年期は、誰にとっても心身ともに負担が大きい時期です。

例えば、これまで出来ていた家事が億劫になったり、趣味に集中できなくなったり、些細なことで家族に当たってしまったり…。更年期障害の症状は人それぞれですが、日常生活に支障をきたすような症状があれば、医療機関への相談を検討する時期かもしれません。

天白橋内科内視鏡クリニックでは、更年期障害でお困りの方のためにプラセンタ療法をご提供しています。地域の皆様の健康をサポートしたいという思いから、内科全般の相談を受け付けていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

天白橋内科内視鏡クリニックでのプラセンタ療法

当クリニックでは、更年期障害の症状でお悩みの方へ、プラセンタ注射による治療を行っています。プラセンタとは、哺乳動物の胎盤のことです。ヒトの胎盤から抽出されたエキスには、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなど様々な栄養素や成長因子が豊富に含まれており、ホルモンバランスの調整や自律神経の働きを整える効果が期待できます。

更年期障害は、卵巣機能の低下によって女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が減少することで起こります。エストロゲンは、女性の身体や心の健康に深く関わっているホルモンです。分泌量が減ると、自律神経のバランスが乱れ、様々な不調が現れます。プラセンタに含まれる成分は、この乱れた自律神経の働きを調整し、更年期障害の症状を和らげる効果が期待できると考えられています。

当クリニックでは、患者さん一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせて、プラセンタ療法と合わせて漢方薬や生活指導なども組み合わせ、より効果的な治療プランをご提案いたします。更年期障害は、適切な治療を行うことで症状が改善する疾患です。「もう歳だから仕方ない…」と諦めずに、ぜひ一度ご相談ください。

アクセス方法(原駅徒歩2分、駐車場完備)

天白橋内科内視鏡クリニックは、名古屋市営地下鉄鶴舞線「原駅」2番出口から徒歩2分の場所にあります。2番出口を出て左へ曲がり、そのまま直進してください。左手に当クリニックの看板が見えてきます。初めての方でも迷わずお越しいただけるよう、ホームページには写真付きの道案内も掲載していますので、ご参照ください。

お車でお越しの場合も便利です。提携駐車場がございますので、受付でお申し出ください。近隣にはコインパーキングも多数ありますので、そちらもご利用いただけます。公共交通機関、お車どちらでも通院しやすい環境です。

診療時間と予約方法

ご予約は、お電話、WEB、公式LINEアカウントから承っております。ご都合の良い日時をお知らせください。急なご予定変更などでご予約のキャンセルや変更が必要な場合は、お早めにご連絡いただけると幸いです。

その他の診療内容(内視鏡検査、医療アートメイクなど)

天白橋内科内視鏡クリニックは、内科、消化器内科、内視鏡内科を専門としていますが、地域医療への貢献という理念のもと、内科全般の診療、発熱外来、各種健康診断、予防接種など幅広く対応しています。

  • 内視鏡検査:経験豊富な内視鏡専門医が、経鼻内視鏡検査など苦痛の少ない検査を心がけています。胃カメラや大腸カメラが苦手な方にも安心して受けていただけます。
  • 医療アートメイク:患者様のご希望に合わせた自然で美しい仕上がりを実現します。

よくある質問(FAQ)

Q1. プラセンタ療法はどのくらいの頻度で受ければ良いですか?

A1. プラセンタ療法の頻度は、患者様の症状や体質、ご希望によって異なります。一般的には、最初は週に2~3回、症状が改善してきたら週に1~2回程度を目安に、医師と相談しながら調整していきます。

Q2. プラセンタ療法の副作用はありますか?

A2. プラセンタ療法はヒト胎盤由来の成分を使用していますが、製造過程でウイルスや細菌の不活化処理が徹底されているため、安全性は高いといわれています。重篤な副作用は稀ですが、注射部位の痛みや腫れ、発熱、アレルギー反応(発疹やかゆみなど)が起こる可能性はあります。これらの副作用は多くの場合一時的なもので、数日で治まります。

Q3. プラセンタ療法は保険適用になりますか?

A3. 更年期障害の治療でプラセンタ注射を行う場合、特定の条件を満たせば保険適用となります。40歳から60歳(誕生月まで)の女性で、更年期障害と医師に診断され、メルスモンというプラセンタ製剤を使用する場合、1回1アンプルまで保険適用となります。男性更年期障害や美容目的の場合は、保険適用外です。詳しくは医師またはスタッフまでお問い合わせください。

Q4. プラセンタ療法を受けると献血ができなくなると聞きましたが、本当ですか?

A4. はい、プラセンタ療法を受けた方は、献血ができなくなります。プラセンタ製剤がヒト由来の成分であるため、未知の感染症のリスクを避けるための措置です。献血をご希望の場合は、プラセンタ療法を受ける前に行っていただくようお願いいたします。

Q5. プラセンタ療法と他の更年期障害治療法との違いは何ですか?

A5. 更年期障害の治療法には、ホルモン補充療法、漢方療法など様々な方法があります。ホルモン補充療法は、減少したエストロゲンを薬で補うことで更年期障害の症状を改善する治療法です。プラセンタ療法に比べて即効性があり効果も高いとされていますが、血栓症などの副作用のリスクも存在します。プラセンタ療法はホルモン補充療法に比べて副作用が少ないというメリットがあります。どの治療法が適しているかは、患者様の症状や体質、生活スタイルによって異なりますので、医師とご相談ください。

まとめ

プラセンタ療法は、更年期障害の様々な症状に効果が期待できる治療法です。女性ホルモンの減少によって起こる更年期障害は、ほてりや発汗、イライラ、不眠など、心身に様々な不調が現れます。プラセンタには、これらの症状を和らげ、自律神経のバランスを整える効果が期待されています。当クリニックでは、プラセンタ注射による治療を行っており、患者様一人ひとりの症状に合わせた治療プランをご提案いたします。更年期障害でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。プラセンタ療法で、より快適な毎日を送るお手伝いをさせていただきます。

全ては患者さんの「もっと早く治療しとけばよかった・・・」を無くしたいから。

詳しくは当院のホームページ(←こちらをクリック)からどうぞ。


 

令和7年4月12日 

天白橋内科内視鏡クリニック 野田久嗣

・医学博士
・日本内科学会認定内科医
・日本消化器病学会消化器病専門医
・日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医

参考文献

  • Wright VJ, Schwartzman JD, Itinoche R, Wittstein J. “The musculoskeletal syndrome of menopause.” Climacteric : the journal of the International Menopause Society 27, no. 5 (2024): 466-472.

追加情報

[title]: The musculoskeletal syndrome of menopause.,

[summary]: ## 【タイトル】 閉経期の筋骨格症候群

【要約】

  • 人口の51%は卵巣を持って生まれます。
  • 中年期に卵巣のエストロゲン産生が減少し、最終的には停止するため、世界中で年間4700万人以上の女性が閉経期に移行すると推定されています。
  • 70%以上が筋骨格系の症状を経験し、25%は閉経前、閉経後への移行中にこれらの症状によって身体障害を負います。
  • このように、しばしば認識されていない筋骨格系の症状の集合体は、エストロゲン変動の影響を大きく受け、関節痛、筋肉量の減少、骨密度の減少、変形性関節症の進行などが含まれます。
  • これらの症状は単独で起こる場合、医師や患者にとって、エストロゲンの減少の大きな役割を適切に理解し、関連する症状の発症を予測し、将来の有害な過程を軽減するために積極的に治療することが困難になる可能性があります。
  • したがって、本稿では、エストロゲン減少に関連する筋骨格系の兆候と症状の集合体を説明するために、閉経期の筋骨格症候群という新しい用語を紹介します。
  • これらの過程は、生活の質に大きな影響を与え、個人的および経済的なコストが伴うため、医師とその患者は、適切なリスク評価と予防的管理が重要な、この用語と筋骨格系の過程の集合体を認識することが重要です。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39077777,

[quote_source]: Wright VJ, Schwartzman JD, Itinoche R and Wittstein J. “The musculoskeletal syndrome of menopause.” Climacteric : the journal of the International Menopause Society 27, no. 5 (2024): 466-472.