ブログ

「天白区で高血圧と診断された方へ|内科でできる管理と対策」

あなたは今、健康について不安を抱えていませんか?特に、自覚症状がほとんどない高血圧は、まさに「沈黙の殺人者」。知らないうちに進行し、脳卒中や心筋梗塞といった生命に関わる病気を引き起こす危険性があります。

実は、家庭での血圧測定だけでは、高血圧の本当の原因や合併症のリスクまでは把握しきれないのです。医療機関での詳細な検査と専門医による適切な治療方針の決定こそが、あなたの健康を守る重要な鍵となります。

この記事では、天白区で高血圧と診断された方に向けて、内科での管理と対策について詳しく解説します。具体的な検査内容や治療法、そして日常生活でできる予防策まで、あなたの不安を解消するための情報が満載です。健康寿命を延ばすためにも、ぜひこの記事を読み進めて、高血圧への理解を深めてください。

【この記事の著者のご紹介】
みなさんお待たせしました。専門医がお答えシリーズです!
お待たせし過ぎたかもしれませんし、誰もお待ちではないかもしれません。
内視鏡といえば天白橋。内科もやっぱり天白橋。天白橋内科内視鏡クリニックの院長野田です。

LINEから簡単に予約できます https://lin.ee/Ft9zrTN ネット予約も可能です https://tenpakubashi-cl.reserve.ne.jp/sp/index.php? お電話も予約承っております 052-808-7201

https://tenpakubashi-cl.com/staff/

尚、スタッフ募集中です。

https://tenpakubashi-cl.jbplt.jp/

クリニックの院長グッズ販売中→こちら

天白区で高血圧を管理|内科受診のメリット3選

高血圧は、まさに「沈黙の殺人者」と呼ばれるほど自覚症状に乏しく、知らないうちに進行し、ある日突然、脳卒中や心筋梗塞といった生命に関わる病気を引き起こすことがあります。早期発見・早期治療が何よりも重要となる高血圧の管理。当院のような内科クリニックを受診するメリットを、分かりやすく3つのポイントに絞ってご説明します。

天白区で高血圧を管理|内科受診のメリット3選
天白区で高血圧を管理|内科受診のメリット3選

家庭では測れない詳細な検査が可能

家庭用血圧計での毎日の血圧測定は、高血圧管理の基本と言えるでしょう。毎日決まった時間に血圧を測ることで、自分の血圧の傾向を把握することができます。しかし、家庭での血圧測定だけでは、高血圧の本当の原因や合併症の有無、動脈硬化の進行度合いまでは把握しきれません。

例えば、皆さんは「仮面高血圧」という言葉をご存知でしょうか?家庭では正常な血圧値を示すにもかかわらず、病院などの医療機関で測定すると高い血圧値が記録される状態のことです。反対に、家庭では高い血圧値を示すのに、病院では正常値を示す「白衣高血圧」というものもあります。高血圧の診断や治療方針の決定には、医療機関での正確な血圧測定が不可欠です。

当院では、家庭での血圧測定に加えて、より詳細な検査を行うことが可能です。具体的には、血液検査によって腎臓や肝臓の機能、コレステロールや中性脂肪などの脂質、血糖値などをチェックします。尿検査では、腎臓の機能評価や蛋白尿の有無などを調べます。これらの検査を通して、高血圧の原因を特定し、合併症の有無や動脈硬化の進行度合いを総合的に判断します。場合によっては、心臓超音波検査や頸動脈超音波検査など、より専門的な検査を追加することもあります。これらの検査は、家庭ではもちろん、一般の内科クリニックでも実施できない高度な検査です。当院は内科・内視鏡クリニックとして、内視鏡専門医がこれらの検査にも対応可能です。

専門医による適切な治療方針の決定

高血圧の治療は、画一的な方法ではなく、患者さん一人ひとりの状態に合わせてオーダーメイドで計画を立てることが重要です。当院では、内科専門医が患者さんの状態を丁寧に診察し、最適な治療方針を決定します。

まず、問診を通して、食生活や運動習慣、喫煙や飲酒の有無、睡眠時間、ストレス状況など、生活習慣全般を詳しく伺います。これらの情報は、高血圧の原因を探る上で非常に貴重な手がかりとなります。次に、家庭での血圧測定値やクリニックでの検査結果を総合的に判断し、患者さんに最適な治療計画を提案します。

高血圧の治療の基本は、生活習慣の改善です。減塩を意識した食生活(例えば、ラーメンのスープは残す、醤油やソースをかけすぎないなど)、適度な運動(例えば、週3回以上のウォーキングを30分以上行うなど)、禁煙など、具体的なアドバイスを行います。生活習慣の改善指導と並行して、必要に応じて薬物療法を開始します。高血圧の薬には様々な種類があり、患者さんの状態や他の病気の有無、年齢などを考慮して最適な薬剤を選択します。降圧目標値に達しない場合や、副作用のために特定の薬剤が使用できない場合は、複数の薬を組み合わせて使うこともあります。

生活習慣病の合併症リスク軽減

高血圧は、自覚症状がないまま放置されやすい病気です。しかし、高血圧の状態が続くと血管に負担がかかり続け、動脈硬化が進行します。動脈硬化は、血管の壁が厚く硬くなり、血管が狭くなる状態です。血管が狭くなると、血液の流れが悪くなり、様々な臓器に障害が生じます。動脈硬化が進行すると、脳卒中、心筋梗塞、狭心症、腎不全、閉塞性動脈硬化症などの深刻な合併症を引き起こすリスクが急激に高まります。これらの合併症は、後遺症が残ったり、命に関わることもあるため、早期発見と早期治療が非常に重要です。

高血圧は、糖尿病や脂質異常症などの他の生活習慣病を合併していることも少なくありません。複数の生活習慣病を合併すると、動脈硬化の進行が加速し、合併症のリスクはさらに高まります。当院では、高血圧だけでなく、他の生活習慣病の検査や治療も行っていますので、気になる症状があればお気軽にご相談ください。アクセスはhttps://tenpakubashi-cl.com/access/

高血圧の症状と原因|知っておくべきポイント4選

高血圧は、初期には自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行してしまう場合も少なくありません。ご自身の血圧について正しく理解し、適切な対策をとることが大切です。天白橋内科内視鏡クリニックは、内科・内視鏡クリニックとして、高血圧の検査や治療、生活習慣の改善指導など、患者様一人ひとりに寄り添ったサポートを行っています。気になる症状やご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。

高血圧の症状と原因|知っておくべきポイント4選
高血圧の症状と原因|知っておくべきポイント4選

初期症状は自覚しにくい

高血圧は初期段階ではほとんど自覚症状がありません。まさに「沈黙の殺人者」の異名通り、知らないうちに進行し、ある日突然、脳卒中や心筋梗塞といった生命に関わる病気を引き起こすことがある恐ろしい病気です。

時折、頭痛やめまい、肩こり、動悸、息切れ、耳鳴りなどの症状が現れることもありますが、これらの症状は、他の多くの病気でも起こりうるありふれた症状のため、高血圧が原因だと特定することは非常に困難です。

高血圧は、自覚症状がなくても、血管に絶え間なく負担をかけ続け、動脈硬化を着実に進行させます。動脈硬化は、脳卒中や心筋梗塞などの重大な病気につながる危険因子です。自覚症状に頼らず、定期的な血圧測定と健康診断の受診によって、隠れた高血圧を早期に発見することが重要です。家庭用の血圧計で毎日血圧を測る習慣を身につけ、少しでも気になることがあれば、医療機関を受診しましょう。

放置すると動脈硬化のリスク増加

高血圧を放置すると、血管に継続的に高い圧力がかかり続け、血管の内壁である血管内皮が傷つきやすくなります。傷ついた血管内皮には、コレステロールなどの脂質が溜まりやすくなり、血管が硬く、そして狭くなってしまいます。これが動脈硬化です。

動脈硬化は、血管の老化現象とも言えます。健康な血管は弾力性に富んでいますが、動脈硬化が進むと血管は硬く脆くなり、まるでゴムホースが劣化してひび割れが入るように、もろくなってしまいます。そして最終的には、血管が詰まったり、破れたりしやすくなり、脳卒中、心筋梗塞、狭心症、腎不全などの深刻な合併症を引き起こすリスクが急激に高まります。

高血圧はこれらの合併症の大きな危険因子となるため、早期発見と適切な管理が非常に重要です。天白橋内科内視鏡クリニックでは、血圧測定だけでなく、血液検査や尿検査などを通して、高血圧の原因や合併症の有無を詳しく調べることが可能です。

食生活の乱れや運動不足の影響

食生活の乱れや運動不足は、高血圧の大きな原因となります。現代社会において、塩分の多い食事や脂っこい食事、そして運動不足は、もはや「乱れ」ではなく、多くの人にとっての「日常」となってしまっているのではないでしょうか。

塩分の過剰摂取は体内の水分量を増加させ、血液量を増やし、その結果として血圧を上昇させます。また、高カロリー食や飽和脂肪酸の多い食事は、肥満につながり、肥満もまた高血圧のリスクを高めます。

反対に、運動不足はエネルギー消費量が減り、肥満につながるだけでなく、血管の柔軟性を低下させ、高血圧を促進する可能性があります。バランスの取れた食事と適度な運動は、高血圧の予防と改善に不可欠です。1日あたりの食塩摂取量は6g未満を目標とし、カリウムを多く含む野菜や果物を積極的に摂りましょう。また、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を、週に150分以上行うことが推奨されています。

ストレスも高血圧の要因に

ストレスは、交感神経を刺激し、血管を収縮させるホルモンであるノルアドレナリンの分泌を増加させます。ノルアドレナリンは、身体を緊張状態に導き、心拍数を上げ、血圧を上昇させる作用があります。「闘争・逃走反応」と呼ばれる、緊急事態に備えるための身体の反応です。

現代社会はストレス社会とも言われ、多くの人が様々なストレスにさらされています。仕事でのプレッシャー、人間関係のトラブル、将来への不安など、ストレスの原因は人それぞれです。ストレスを感じると、食生活が乱れたり、運動不足になったり、睡眠不足になったりすることもあります。これらの生活習慣の乱れも、高血圧のリスクを高める要因となります。

ストレスをうまく管理することも、高血圧の予防と改善には重要です。リラックスする時間を作ったり、趣味を楽しんだり、十分な睡眠時間を確保したりするなど、ご自身に合ったストレス解消法を見つけるようにしましょう。アクセスはこちらです⇨https://tenpakubashi-cl.com/access/

高血圧の予防と対策|日常生活でできること5選

高血圧は、自覚症状がほとんどないまま進行し、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などの深刻な病気を引き起こす危険因子です。高血圧の予防と対策は、まさに健康寿命を延ばすための重要な鍵と言えるでしょう。今回は、日常生活の中で実践できる5つの対策をご紹介します。天白橋内科内視鏡クリニックは、内科全般の相談に応じておりますので、高血圧のご相談はもちろんのこと、風邪やアレルギー、内視鏡検査、美容医療まで、お気軽にご相談ください。アクセスはこちらです⇨https://tenpakubashi-cl.com/access/

高血圧の予防と対策|日常生活でできること5選
高血圧の予防と対策|日常生活でできること5選

塩分控えめな食生活を心がける

塩分の過剰摂取は、体内の水分量を増加させ、血液量を増やし、心臓に負担をかけることで血圧を上昇させます。日本人の食塩摂取量は、世界的に見ても多い傾向にあります。厚生労働省が推奨する1日あたりの食塩摂取量の目標値は、男性8g未満、女性7g未満ですが、高血圧の予防・改善のためには、6g未満を目指しましょう。

目標値を達成するために、具体的な方法をいくつかご紹介します。

  • 減塩調味料の活用: スーパーマーケットなどで手軽に購入できる減塩醤油や減塩味噌などを利用しましょう。
  • だしや香辛料を活用: だしや香辛料を上手に使うことで、塩味が薄くても風味豊かに味わうことができます。
  • 加工食品・インスタント食品・外食を控える: これらの食品には、多くの場合、食塩が大量に含まれています。
  • カリウム摂取: カリウムは、体内の余分なナトリウム(塩分の主成分)を排出する働きがあります。カリウムを豊富に含む食品には、果物(バナナ、キウイ、オレンジなど)、野菜(ほうれん草、小松菜、かぼちゃなど)、海藻、いも類などがあります。これらの食品を積極的に食事に取り入れましょう。
  • 栄養バランス: 特定の栄養素に偏ることなく、バランスの良い食事を摂ることが大切です。例えば、主食(ご飯、パン、麺類など)、主菜(肉、魚、卵、大豆製品など)、副菜(野菜、きのこ、海藻など)をバランスよく組み合わせることで、健康的な食生活を維持できます。

適度な運動を継続する

運動不足は、肥満や血管の柔軟性の低下につながり、高血圧のリスクを高めます。適度な運動は、血圧を下げるだけでなく、ストレス軽減、生活習慣病の予防にも効果的です。

運動の種類には、大きく分けて有酸素運動と無酸素運動(筋力トレーニング)があります。有酸素運動とは、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳など、比較的長い時間続けられる軽い運動のことです。無酸素運動とは、短時間に強い力を出す運動で、筋力トレーニングや短距離走などがこれにあたります。高血圧の予防・改善には、有酸素運動が効果的です。週に150分以上を目安に、無理のない範囲で継続して行いましょう。日常生活の中で、エレベーターやエスカレーターではなく階段を使う、一駅前で降りて歩くなど、体を動かす機会を意識的に増やすことも有効です。

十分な睡眠時間を確保する

睡眠不足は、自律神経のバランスを崩し、血圧を上昇させる原因となります。また、睡眠不足は、日中の眠気や集中力の低下を招き、仕事や学業のパフォーマンスにも悪影響を及ぼします。高血圧の予防・改善のためには、質の良い睡眠を十分に確保することが重要です。

睡眠の質を高めるためには、以下の点に注意しましょう。

  • 規則正しい生活: 毎日同じ時間に寝起きすることで、体内時計が調整され、睡眠の質が向上します。
  • カフェイン・アルコール: 寝る前のカフェインやアルコールの摂取は、睡眠の質を低下させる可能性があります。
  • リラックス: 寝る前にリラックスする時間を作ることも大切です。
  • 寝室環境: 静かで暗い寝室は、質の良い睡眠に不可欠です。

禁煙・節酒を意識する

喫煙は血管を収縮させ、血圧を上昇させる作用があります。また、ニコチンは交感神経を刺激し、心拍数を増加させます。禁煙は、高血圧だけでなく、様々な病気のリスクを減らすために重要です。

過度の飲酒も高血圧のリスクを高めます。アルコールは、血管を拡張させる作用がありますが、大量に摂取すると、逆に血管を収縮させ、血圧を上昇させる可能性があります。アルコールは適量を守り、飲み過ぎないように注意しましょう。

定期的な血圧測定と健診受診

高血圧は自覚症状がないことが多いため、定期的な血圧測定と健診受診が重要です。家庭用の血圧計を用いて、朝と晩の2回、毎日同じ時間に測定するのが理想的です。家庭での血圧測定は、ご自身の血圧の変動を把握する上で役立ちます。

健康診断では、血圧測定だけでなく、血液検査や尿検査などを通して、高血圧の原因や合併症の有無を調べることが可能です。天白橋内科内視鏡クリニックでは、高血圧の検査や治療、生活習慣病の予防に関するご相談を承っております。気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。ご来院が難しい場合は、NEAR法を用いた新型コロナウイルス感染症の検査にも対応しております。

まとめ

天白区で高血圧と診断された皆さん、不安な気持ちを抱えていませんか?この記事では、内科での高血圧管理と対策についてご紹介しました。高血圧は自覚症状が出にくいため、定期的な検査と適切な治療が大切です。放っておくと動脈硬化のリスクが高まり、脳卒中や心筋梗塞といった命に関わる病気を引き起こす可能性も。

でも、大丈夫。天白橋内科内視鏡クリニックでは、家庭では測れない詳細な検査や、専門医による適切な治療方針の決定、そして生活習慣病の合併症リスク軽減など、高血圧としっかり向き合うためのサポート体制を整えています。

食生活の見直しや適度な運動、ストレス管理など、日常生活でできることから始めてみませんか?小さな一歩が、大きな健康へと繋がります。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。私たちは、皆さんの健康をサポートするために、いつでもここにいます。

LINEから簡単に予約できます
https://lin.ee/Ft9zrTN
ネット予約も可能です
https://tenpakubashi-cl.reserve.ne.jp/sp/index.php?
お電話も予約承っております
052-808-7201

SNS多数やっておりますのでお楽しみください♪
天白橋の内視鏡ページ
https://tenpakubashi-endoscope.or.jp/
野田きつね先生とは?
https://www.instagram.com/tenpaku_endoscope?igsh=MWUydXc2M2Fuencybg%3D%3D&utm_source=qr
天白橋の内科のページ
https://tenpakubashi-cl.com/
自由診療インスタ
https://www.instagram.com/tenpakubashiclinic?igsh=d2o2dW9nYThrcW82&utm_source=qr
院長が言いたいこと言うX
https://x.com/nodagitsune?s=21
tiktok復活しました
https://www.tiktok.com/@tenpakubashiclinic?_t=ZS-8wXLND1nWl6&_r=1
noteできつね先生の小説執筆中 将軍小将軍が大活躍
https://note.com/tenpakubashi 

 

全ては患者さんの「もっと早く治療しとけばよかった・・・」を無くしたいから。

詳しくは当院のホームページ(←こちらをクリック)からどうぞ。


 

令和7年6月 24日

天白橋内科内視鏡クリニック 野田久嗣

・医学博士
・日本内科学会認定内科医
・日本消化器病学会消化器病専門医
・日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医