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医療ダイエットの基礎知識:健康的に体重を管理する方法

〜天白区の内科医が語る、最新の栄養・生活習慣改善法〜

はじめに:体重管理は「ただ痩せる」ことではない

「医療ダイエット」と聞くと、特別な薬や最新技術を用いた“ラクして痩せる方法”を連想される方も多いかもしれません。しかし、医療ダイエットの本質は、健康を守りながら、無理のない方法で体重を適正化し、維持することです。

特に、天白区のような都市部では、仕事や育児に追われて生活が不規則になりがち。そんな方こそ、自己流ではなく医師のサポートを受けることで、安心・安全な体重管理が可能になります。

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【この記事の著者のご紹介】
みなさんお待たせしました。専門医がお答えシリーズです!
お待たせし過ぎたかもしれませんし、誰もお待ちではないかもしれません。
内視鏡といえば天白橋。内科もやっぱり天白橋。天白橋内科内視鏡クリニックの院長野田です。

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医療ダイエットの「3つの柱」

① 科学的根拠に基づく食事指導

医療現場では、「食事内容」「摂取量」「タイミング」すべてに根拠が必要です。例えば以下のような基準が存在します:

  • 糖質や脂質の適正比率(食事摂取基準2020年版)

  • 間食の見直し

  • 高タンパク・低GI食品の活用 など

「なんとなくヘルシーそう」ではなく、予防医療の視点から組み立てた食事が、体重管理には不可欠です。

② 生活習慣の見直しとリズム作り

単発的なダイエットは続きません。

  • 睡眠時間の最適化

  • ストレスコントロール(コルチゾール過剰は体重増加の一因)

  • 水分摂取や排便習慣の管理

こうした生活習慣の土台こそ、体重を“戻さない”ための鍵になります。

③ 必要に応じた医学的介入(GLP-1製剤など)

当院では、**GLP-1受容体作動薬(例:マンジャロ)**を用いた体重管理も行っています。
ただしここで重要なのは、全ての人に薬が必要なわけではないこと。

  • 「栄養・運動指導で改善できる方」

  • 「薬剤の併用が必要な方」
    を、個々に見極めることが重要です。


「健常人にGLP-1は使っていいの?」という疑問について

この問いは非常に多くいただきます。
確かに、エビデンスの多くは糖尿病患者を対象としています。
しかし実際には、BMI27以上の方への投与で、肥満に起因する健康リスクを減らす効果が報告されており、当院では「経験値」に基づき、安全性を最優先に運用しています。

ガイドラインにも沿って、「漫然投与」や「やせすぎの方への使用」は一切行っておりません。


医療ダイエットは「信頼できる医師」と始めよう

ネットには“ダイエット薬の個人輸入”や、“1日1回で5kg減”といった過剰な広告が溢れています。しかし、それらは医療広告ガイドラインに反するものがほとんどです。

  • 医療機関での管理下であること

  • 栄養・生活指導と一体であること

  • 途中で中止できるサポート体制があること

これらの条件を満たしてこそ、本物の医療ダイエットと言えるでしょう。


まとめ:医療ダイエット=「自分を知る」ことから始まる

体重は、あなたの生活習慣・体質・食の好みすべてを反映した“健康の通知表”のようなもの。
一時的に数値だけを落としても、また戻るのがオチです。

「知識を得て、納得しながら、無理なく続けられる方法を」
これこそが、私たちが医療ダイエットを通じて提供したい価値です。

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SNS多数やっておりますのでお楽しみください♪
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全ては患者さんの「もっと早く治療しとけばよかった・・・」を無くしたいから。

詳しくは当院のホームページ(←こちらをクリック)からどうぞ。


 

令和7年7月11日

天白橋内科内視鏡クリニック 院長 野田久嗣

・医学博士
・日本内科学会認定内科医
・日本消化器病学会消化器病専門医
・日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医