痛くないインフルエンザの検査?AI搭載の新しい医療機器【nodoca】痛くないインフルエンザの検査?AI搭載の新しい医療機器【nodoca】

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痛くないインフルエンザの検査?AI搭載の新しい医療機器【nodoca】を導入予定です!

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日帰り大腸ポリープ切除といえば天白橋内科内視鏡クリニックの院長野田です。

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この度、患者さんの負担が小さく、すぐに判定結果が得られる新しいインフルエンザ検査機器【nodoca】を導入予定です。

特徴は・・・

①痛くない!(鼻に綿棒を入れません。のどの写真を撮るだけで
す)

②結果が早い!(待ち時間が短くなります)

③保険適応

①従来のインフルエンザ検査では、粘膜を採取するために鼻の奥に綿棒を入れる必要があり、痛みや不快感がありました。
口の中に専用のカメラをいれて咽頭を撮影するnodocaでは、写真撮影するだけですので、痛みを発生しません。
カメラでのどの奥を撮影し、インフルエンザに感染すると現れるインフルエンザ濾胞(ろほう:直径2mm程度のイクラのような透明感のあるぶつぶつ)と問診の結果から、AIが自動画像判定し、診断します。

②検査結果がでるまで15分ほど待機する必要がある従来の検査と比べ、十数秒という短時間で結果がでます。

③保険点数は、従来の検査と同等です。


いままでのインフルエンザ検査

  • 綿棒でのどや鼻の粘膜をこするので、痛み・不快感がある
  • 熱が高くても、発症から24時間後でないと、正しく診断できない
  • 検査結果が出るまでに、約10分~15分かかる



当院で導入予定の新しいインフルエンザ検査

  • カメラでのどの奥を撮影するだけなので、痛みがない
  • 発症後すぐでも診断可能
  • 数秒〜十数秒で、検査結果が出る


従来の状況

◯今までのインフルエンザ検査タイミングがあり、「陰性」である主な原因は以下の理由になります。

「インフルエンザウイルス感染は、症状が現れる前や現れた直後にはウイルスの量が十分に増殖していないことそのため、検査を行ったタイミングが感染の初期段階である場合、ウイルスが検出されないことがあります。
症状が続く場合、再度検査を行うことが必要とされることがあります。」

自分の家族や学校・職場などでインフルエンザが流行っていて、症状から発症したと思っても、検査のタイミングが早すぎては陰性になってしまうな・・・と思い、辛い夜を過ごす話はよく耳にします。

インフルエンザには治療薬があるため、使用すれば症状が緩和されるので辛い時間が大幅に削減できます。



インフルエンザ検査キットの不足!?

現在、猛威を振るうインフルエンザ。医療現場では今「検査キット」が足りない異例の事態になっています。

新しいインフルエンザ検査機器【nodoca】の導入により、検査キット不足の心配をしなくてもよくなります。

検査の負担だけでなく、患者さんの検査出来ないのでは・・・という不安も解消する事が出来ます。



やっぱり重要! インフルエンザワクチンの接種

新しいインフルエンザ検査機器【nodoca】の導入により、検査の負担は軽くなりますが、一番よいのはインフルエンザにかからない事ですね。
そこで、インフルエンザワクチンの接種をおすすめします。

予防接種してから抗体がつくまで2週間程度かかることと、抗体の持続期間は3〜6ヵ月程度と言われていることとあわせて考えると、10月~11月頃に予防接種をするとよいでしょう。

当院でも、まだワクチン接種が出来ますので、まだお済みでない方は早めのご予約をおすすめしております。

改めて、ワクチンの効果についてお伝えいたします。
・感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効

接種をおすすめしたい人
・65歳以上の高齢者
・持病のある方
  慢性呼吸器疾患
  慢性心疾患
  糖尿病などの代謝性疾患
  腎機能障害
  ステロイド内服による免疫機能不全
・乳幼児
・妊婦

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インフルエンザが重症化するとどうなる?

インフルエンザが重症化すると、気管支炎や肺炎を併発する可能性があります。
重症化しやすい人の場合は細菌性肺炎も多く発症するといわれています。

小児ではほかにも「中耳炎」「熱性けいれん」危険性が高い「インフルエンザ脳症」を発症する事があります。
インフルエンザ脳症の症状には意識障害、意味不明の言動、持続性のけいれんなど、おかしいと思ったらすぐに医療機関へ受診してください。

また解熱薬によっては脳症などの症状をさらに悪化させてしまうものもありますので、医師の指示に従いましょう。



最後に【nodoca】の検査についての注意点です。

①6歳以上であること。

 6歳以上のみ検査可能です。
 6歳以上の患者に対して有効性及び安全性を評価しています。6歳未満の患者については抗原検査での検査実施となります。

②口を大きく開けることができること。

 口の中というより、喉の撮影となるため口を大きく開ける必要があります。

【合併症】
痛みはほとんどありませんが、物をくわえるのでオエとした感じが出る場合があります。


全ては患者さんの
「検査しとけばよかった・・・」
を無くしたいから。
詳しくは当院のホームページ(←こちらをクリック)からどうぞ。


令和5年11月13日
天白橋内科内視鏡クリニック 野田久嗣

・医学博士
・日本内科学会認定内科医
・日本消化器病学会消化器病専門医
・日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
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