大腸カメラは痛い検査?痛い原因や痛みを軽減する工夫について大腸カメラは痛い検査?痛い原因や痛みを軽減する工夫について

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大腸カメラは痛い検査?痛い原因や痛みを軽減する工夫を解説!

名古屋市天白区の天白橋内科内視鏡クリニックの院長野田です。

プロフィール→https://tenpakubashi-cl.com/staff/


みなさんお待たせしました。

お待たせし過ぎたかもしれませんし、誰もお待ちではないかもしれません。
専門医がお答えシリーズです!

当院に受診しようか迷われている方で、当院のGoogle口コミに対する返事に違和感を感じる方もおられると思います。
一度当院の口コミに関する考え方をお目通し頂き、ご理解いただけるのであれば院長と相性がいいと思います。
口コミに対する思い→ここから

さて、今回も引き続き大腸カメラについてもう少しく詳しく解説していきます。


大腸カメラ検査はがんの早期発見・早期治療に大変効果的な検査です。しかし、おしりの穴からカメラを挿入するため、痛みや違和感、羞恥心などの理由で検査の普及が進んでいない現状があります。

今回は、大腸カメラ検査を受けたくない理由の中でも最も多いと言われている「痛み」にフォーカスして、痛みの原因や当院で実施している痛みを最小限にする工夫などを解説していきます。

🦊大腸カメラとは?

大腸カメラの正式名称は「下部消化管内視鏡手術」といいます。肛門(おしりの穴)から先端にカメラのついた細い管を挿入し、腸内を観察する検査となります。大腸カメラ検査では、病変を発見するだけでなく、ポリープの切除や組織の採取も行うことが出来るため、1度の検査だけで診断までスムーズに移行できます。

🦊大腸カメラが痛いと感じる原因とは?

大腸カメラを調べていると「とても痛かった…」など痛みに対する口コミを目にすることがあるかと思います。痛みがあると聞くと検査に対して少し抵抗感が出てしまいますよね。
では、大腸カメラ検査での痛みの原因には具体的にどういったものがあるのでしょうか?

ここでは、痛みの原因について解説します。

<下剤の内服による痛み>

大腸カメラ検査では、腸内をしっかり観察するために下剤を内服し、腸内の便を全て排出しておく必要があります。下剤を使用することで腸の動きが促進され、痛みが強く出てしまうこともあります。この下剤による痛みが苦手という方もいらっしゃいますが、すぐに症状が改善する場合がほとんどです。

<空気を入れることで腸管が伸ばされている際の痛み>

腸は通常折りたたまれた状態となっています。腸内を確認するためには少し空気を入れて、腸壁を伸ばしながら観察する必要があります。腸が伸ばされる際に軽度痛みを感じる場合もあります。特に、痩せ体型や便秘がちの方は、普段から腸がねじれていたり必要以上に曲がっていたりすることがあるため、痛みが強く出てしまう傾向がみられます。

<緊張している場合>

初めて大腸カメラを受ける方、また何度も検査を受けている方でも少なからず緊張してしまいますよね。緊張してしまうと、腸内が敏感になってしまう方もいます。特に過敏性腸症候群の既往がある方は、痛みを感じやすい可能性があります。

<圧迫感や違和感>

肛門からカメラを入れる、腸内でカメラが動くとなると、圧迫感や違和感はどうしても出てしまいます。人によってはこうした感覚が痛みに繋がるケースもあります。
こうした感覚をなくすことは難しいですが、できるだけ短時間の検査で済ませることにより、最小限の負担で終了することができます。

<医師の腕>

やはり医師の技術も大切です。 検査をやり慣れていない医師が行うと、腸管への負荷がかかって痛みを感じることも多々あります。「大きい病院がいいからと」大腸カメラ検査を総合病院で行う方もいますが、検査を研修医が担当することもあるため、内視鏡専門医に依頼できる施設を探しましょう。

🦊当院の大腸カメラの特徴をご紹介!

痛みが強いと検査を受けたくないと感じてしまいますよね。当院では痛みを最小限に抑える検査を目指しています。

ここでは、当院の大腸カメラの特徴について解説します。

<院長の熟練の技術>

当院では、全ての方に消化器内視鏡専門医🦊による検査を受けていただくことが出来ます。消化器内科の中には、内視鏡専門医ではない先生方もおられます。そうした先生の検査全てが痛みを伴う訳ではありませんが、より正確に短時間の検査で完結したい場合は、大腸カメラ検査の実績がある専門医での検査がおすすめです。当院での検査は15分ほどで終了します。丁寧だけど素早く検査することが患者さんにとって最大の利益であると考えています。

<鎮静剤を使用した検査も可能>

「以前検査をしてとても痛かった」「苦痛を感じずに終わる方法はないか」といったご希望がある方におすすめなのが、鎮静剤(静脈麻酔)を使用した検査です。鎮静剤を使用して、意識がぼんやりしているうちに検査を行う方法で、人によっては寝ている間に検査が終わってしまったと感じることもあります。


検査後は1時間ほど横になっていただく必要がありますが、影響は少なくその後すぐに帰宅することができます。(麻酔を使用するため車等は運転できません)
大腸カメラはとても有意義な検査ですので、鎮静剤を使用した検査も是非検討してくださいね。

日帰りポリープ手術ができる>

検査の結果ポリープがあった場合、当院で日帰りポリープ切除を行うことができます。ポリープは将来がん化する可能性があるものも多いため、見つかったら切除しておくと安心です。




痛みを抑えた大腸カメラは天白橋内科内視鏡クリニックへ!

大腸カメラ検査は、大腸疾患の早期発見や治療にとても有効な検査です。様々な理由から痛みを伴う可能性があります。

しかし当院の大腸カメラ検査は、最大限痛みに配慮しており、素早い検査と正確な診断が可能です。

大腸検査を検討中の方は、お気軽に当院へお問い合わせ下さい。

【参考文献・サイト】
大腸内視鏡検査
https://www.jges.net/citizen/faq/large-intestine_02

大腸がん検診の見直しについて
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/02/s0228-3.html



全ては患者さんの「もっと早く検査や治療しとけばよかった・・・」を無くしたいから。

詳しくは当院のホームページ(←こちらをクリック)からどうぞ。

天白橋内科内視鏡クリニック 院長 野田久嗣

・医学博士
・日本内科学会認定内科医
・日本消化器病学会消化器病専門医
・日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
・がん治療認定医

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