胃がんの国内発生率と傾向胃がんの国内発生率と傾向

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「胃がん検診は大切だ」~胃カメラ検査の受診を心からおすすめします

名古屋市天白区の

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天白橋内科内視鏡クリニックの院長野田です。

日進市、みよし市、豊明市、豊田市、長久手市、東郷町も至近。

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胃がんは日本人に多く見られるがんの一種ですが、
最近その発生率が増加傾向にあるといわれています。
厚生労働省の統計によると、
過去10年間で胃がんによる死亡者数は

約1.3倍増加したとのデータが報告されています。

胃がん増加の原因の1つは、
生活習慣の西洋化に伴う高脂肪食の増加だと考えられています。
加工食品や動物性脂肪の多い食事は、胃がんリスクupにつながる可能性が指摘されています。

またヘリコバクターピロリ菌の感染も胃がんのリスクファクターの1つだと知られており、
感染者では非感染者に比べ2~3倍の高リスクが報告されています。
ヘリコバクター感染による胃粘膜の長期的な炎症変化が、胃がん発症メカニズムの一因だと考えられています。

一方で、定期的な健診受診は胃がんの早期発見率向上につながります。
胃がん検診で用いられる代表的な検査方法の1つが、胃カメラ検査です。

胃カメラ検査は、ご自身も安全性を感じられる非常に苦痛の少ない検査方法です。
軽い鎮痛剤を飲みながら、超音波式エンドスコープを体内に挿入し、胃の様子を詳細に撮影・観察します。
検査自体は5分程度で終わります。もちろん鎮静剤も使えます。

副作用としては、
検査直後短時間ほどの軽度腹部不快感がある場合がありますが、
90%を超える方では特に偶発症は起きません。
安全性は高いと考えられています。

厚生労働省から40歳を過ぎると「胃がん高リスク群」に指定されており、
定期的な健診受診が勧められています。
当院では年1回からの胃カメラ検査受診が可能です。

検査料金についても症状やピロリ菌検診での陽性結果があれば保険適用です。
安心して検査を受診いただければと思います。
ご家族の大切な方の健康も見守っていただければ幸いです。
健康と長生きを願って、胃がん検診の受診を心よりおすすめいたします。

どうぞご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

全ては患者さんの
「検査しとけばよかった・・・」
を無くしたいから。
詳しくは当院の
ホームページ(←こちらをクリック)からどうぞ。

令和6年3月26日
天白橋内科内視鏡クリニック 院長 野田久嗣

・医学博士
・日本内科学会認定内科医
・日本消化器病学会消化器病専門医
・日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
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