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お酒で人生を棒に振りそうな方へ 飲みすぎ 二日酔い 忘年会 には セリンクロ

🥂 忘年会シーズン「あってよかった…!」
つい飲みすぎてしまうあなたへ──セリンクロという“現実的な助け方”

名古屋市天白区の天白橋内科内視鏡クリニックの院長野田です。

私には祖父譲りの残念な酒癖がありまして。

飲み始めたら止まらなくなる。

気づいたら家で二日酔いみたいなことはつい最近までしょっちゅうでした。

まだ、気の知れた仲間内との飲み会ならいいですが、

いまや職場の異性がいる会合でも異性がいなくても何かあったら終わりです。

パワハラ、セクハラ、アルハラ、ハラハラハラ。

今日こそは気をつけよう。と思っていても、まあまあいっぱい。と声をかけられて、

止まらなくなって、今日もやってしまった。悪いことしてないだろうか?

不安になることがしょっちゅうあるあなた。

昔は大事にならなかったこともあると思いますが、令和はもう待ってくれません。

すぐネットニュースに載ってアウトです。


プロフィール→

みなさんお待たせしました。専門医がお答えシリーズです!
お待たせし過ぎたかもしれませんし、誰もお待ちではないかもしれません。

12月になると、どうしても増えるのが

  • 会社の忘年会

  • 部署の打ち上げ

  • 友人との飲み会

  • 取引先との会食

「今日は控えめにしよう」と思っていても、
ふと気づくと、

  • つい飲みすぎてしまう

  • 帰宅後の記憶があいまい

  • 翌朝は強い二日酔いと後悔

こんなこと、ありませんか?

天白橋内科内視鏡クリニックでは、
「禁酒までは考えていないけれど、今年の忘年会は“飲み方”を変えたい」という方のために、
減酒補助薬セリンクロ(ナルメフェン)を自費診療で扱っています。

「お酒を楽しむこと」は否定しません。
ただし、「飲みすぎて人生を削る」のは、そろそろやめていい頃かもしれません。

忘年会シーズンにこそ効く“セリンクロ的な発想”

セリンクロは、“飲みすぎてしまう自分”に対して

「根性で我慢する」のではなく
「脳の仕組みからブレーキをかける」

ための薬です。

  • 飲み会には参加できる

  • お酒の場を楽しむこともできる

  • でも「いつの間にかベロベロ」にはならない

忘年会・新年会が続くシーズンこそ、
「あってよかった…」と思えるタイプの薬だと感じています。

【セリンクロとは?】

セリンクロ(ナルメフェン)は、欧州を中心に広く使われている減酒補助薬です。
日本でも2019年に承認され、「完全な禁酒」ではなく、“飲酒量を減らす”ことを目的に使うお薬として導入されました。

ポイントは、脳内のオピオイド受容体に作用するという点です。

  • アルコールを飲んだときの「快感」「報酬」の出方をマイルドにする

  • 「もっと飲みたい」「止まらない」といった強い欲求を穏やかにする

その結果として、“自然に”飲酒量が減っていくことを目指します。

セリンクロの特徴

  • 飲みたいときだけ、飲む前に1錠服用(毎日服用する必要はありません)

  • 「今日も飲みすぎた…」が減ることで、自己肯定感を得やすい

  • 平日は飲まない/軽度〜中等度の依存傾向の人に向いている

「完全にお酒をやめる覚悟はまだないけれど、このままではマズい」
という方にとって、現実的で取り組みやすい選択肢です。

【こんな方におすすめ】

  • 平日はあまり飲まないが、週末や忘年会で毎回飲みすぎてしまう

  • 「やめる」までは決意できないが、量を確実に減らしたい

  • 「軽いアルコール依存かも…」と自分で不安になったことがある

  • 健診で肝機能の異常を指摘され、このままではまずいと感じている

  • 家族やパートナーから「飲み方を心配されている」「注意されたことがある」

  • 翌日の仕事や運転に支障が出て自己嫌悪してしまう

※重度のアルコール依存症の方は、より専門的な治療が必要になる場合があります。
その場合も含めて、一度ご相談いただければ適切な医療機関をご提案します。

【当院での治療の流れ】

天白橋内科内視鏡クリニックでは、
「ただ薬を出す」のではなく、内科・消化器内科の視点も含めてトータルにサポートします。

  1. 初診:飲酒状況や体調を丁寧にヒアリング

    • どのくらい・どのペースで飲んでいるか

    • これまでの飲酒歴・失敗体験

    • 家族歴(アルコール・メンタルなど)

    • 仕事や生活の状況、ストレス要因 など

  2. 必要に応じて血液検査

    • 肝機能(AST・ALT・γ-GTP)

    • 中性脂肪・血糖・尿酸など

    • その他、内科的にチェックすべき項目
      →「どれくらい体が悲鳴をあげているか」を可視化します。

  3. 処方スタート:セリンクロを必要な分だけ処方

    • 忘年会シーズンだけ使いたい

    • 週末の飲み会に合わせて使いたい

    • まずは少ない回数から試したい
      など、ご希望・ライフスタイルに合わせて処方量を調整します。

  4. 経過フォロー:LINEや再診で状態を確認・調整

    • 実際にどれくらい飲酒量が減ったか

    • 気持ちの変化・自己コントロール感の変化

    • 副作用の有無
      などを確認しながら、**「無理なく続けられる飲み方」**を一緒に探っていきます。

【料金(自由診療)】

※2025年12月時点の目安です。変更の可能性があります。

  • セリンクロ初診カウンセリング:11,000円(税込)
    (問診・診察・必要な説明を含みます)

  • セリンクロ 1錠あたり:880円(税込)×必要日数分
    →「忘年会が◯回あるので、その日の分だけ欲しい」という相談も可能です。

  • 血液検査(必要に応じて):8,800円(税込)〜

保険診療の高血圧・脂質異常症・肝機能検査などと
同じ日に内科としてのチェックも行うことも可能です(内容により異なります)。

「忘年会だから、仕方ない」で終わらせない

毎年、忘年会シーズンになると

  • 診察室で「今年も飲みすぎて…」という相談が増える

  • 肝機能の数値が大きく悪化する

  • 飲酒がきっかけの転倒・怪我の話を聞く

という現実があります。

お酒の場そのものは、
人間関係を円滑にし、楽しい時間を作る大切な文化です。

しかし、

  • 「行きたくないのに断れない」

  • 「飲みたくないのに断れない」

  • 「飲み方を自分でコントロールできない」

ところまで行ってしまうと、
仕事・家庭・健康すべてにダメージが出てきます。

セリンクロは、
そんな「グレーゾーン」の方が
**一歩手前で踏みとどまるための“現実的なブレーキ”**になり得る薬です。

「やめる」でも「諦める」でもなく、“賢くコントロールする”という選択

  • お酒が好きな自分を全否定する必要はありません。

  • 飲み会の場をすべて断る必要もありません。

ただし、

「飲み方」だけは、少し賢くアップデートしてもいい。

そう考える方に、セリンクロはちょうどいい選択肢です。

忘年会のたびに
「またやっちゃった」と自己嫌悪するのか、

「今年の飲み方はちょっと違う」と
翌朝の自分に胸を張れるのか。

その差は、
病気だけでなく**人生全体の質(QOL)**にも
じわじわ効いてきます。

受診のご案内 – 天白橋内科内視鏡クリニック

セリンクロによる減酒相談は、
通常の内科診療の中で柔軟に対応しています。

  • 「診察ついでに相談してみたい」

  • 「検診の結果が気になっているが、お酒も心配」

  • 「まずは話だけ聞いてみたい」

という方も、遠慮なくお声がけください。

ご予約・お問い合わせ

LINEから簡単に予約できます
https://lin.ee/Ft9zrTN

ネット予約(24時間受付)
https://tenpakubashi-cl.reserve.ne.jp/sp/index.php?

お電話でのご予約・お問い合わせ
052-808-7201

SNS・関連ページ(セリンクロ以外の情報も発信しています)


今年の忘年会は、
「飲みすぎて後悔する忘年会」から、
「ちゃんと楽しんで、ちゃんと翌日も元気な忘年会」へ。

そのための一歩として、
セリンクロという選択肢を、ぜひ知っておいてください。

全ては皆さんの「もっと健康に気を使っていたらよかった・・・」を無くしたいから。

詳しくは当院のホームページ(←こちらをクリック)からどうぞ。

令和7年12月1日 天白橋内科内視鏡クリニック 野田久嗣

・医学博士
・日本消化器病学会消化器病専門医
・日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医

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〜その他当院の取り組み〜

思いつきでオリコン1位、ミリオン獲得のミュージシャンの方にクリニックのテーマ曲を作っていただきました。
暇つぶしによろしければお聞きください。
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