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【雇入検診】
雇入検診とは、企業が労働者を雇い入れる際に行う健康診断のことを指します。
労働安全衛生法に基づき、事業者は労働者を雇い入れる際に、医師による健康診断を実施することを義務付けられています。
これは、労働者の健康状態を把握し、労働災害を防止することを目的としています。
雇入検診の対象者
雇入検診の対象者は、事業者が常時雇用する労働者全員です。
パート・アルバイト労働者も、所定労働時間が1週間20時間以上、または1ヶ月80時間以上の労働者については、雇入検診の対象となります。
雇入検診の項目
雇入検診の項目は、労働安全衛生規則で定められています。主な項目は以下のとおりです。
- 診察
- 既往歴及び業務歴の調査
- 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
- 測定(身長、体重、BMI、腹囲)
- 視力検査
- 聴力検査
- 胸部レントゲン検査
- 血圧測定
- 尿検査
- 血液検査
雇入検診の結果
雇入検診の結果は、医師による判断に基づいて、以下のいずれかに分類されます。
- 健康:問題なく就業可能
- 要精密検査:精密検査が必要
- 要経過観察:定期的に経過観察が必要
- 就業制限:就業に制限が必要
雇入検診の費用
雇入検診の費用は、事業者が負担します。
雇入検診の重要性
雇入検診は、労働者の健康状態を把握し、労働災害を防止するために重要な役割を果たします。
また、労働者の健康管理を適切に行うことで、企業にとってもメリットがあります。
- 労働者の健康状態を把握することで、労働災害を防止することができます。
- 労働者の健康管理を適切に行うことで、労働者のモチベーション向上や生産性向上に繋げることができます。
- 雇入検診の結果を基に、労働者の健康管理に役立てることができます。
【法定検診】
法定健診とは、労働安全衛生法で義務付けられた定期健康診断のことです。
雇い入れ時の健康診断と年に1 回の「定期健康診断」を実施することが、事業者には義務づけられています。
企業にお勤めの方は労働安全衛生法に基づき、年に一度の定期健康診断への受診が義務付けられています(労働安全衛生規則第44条)。
法定検診を受けないことによる影響は、大きく分けて3つあります。
1. 健康上のリスク
法定検診は、早期発見・早期治療に繋がる重要な機会です。受診を怠ると、病気の発見が遅れ、重症化したり、治りにくくなったりする可能性があります。
2. 労務上のリスク
会社によっては、法定検診の受診を義務付けている場合があります。
受診を拒否したり、無断で欠席したりすると、懲戒処分を受ける可能性があります。
3. 経済的なリスク
病気になってしまった場合、治療費や休業による収入減少などの経済的な負担が大きくなります。
法定検診で早期に発見・治療することで、こうした負担を軽減することができます。
具体的な影響例
- 会社から懲戒処分を受ける
- 病気になって治療費や休業手当の支払いを受けることができない
- 障害が残ったり、死亡したりするリスクが高まる
法定検診を受けない理由
法定検診を受けない理由は人それぞれですが、主な理由としては、
- 時間が無い
- 怖い
- 異常が見つかったらどうしよう
などが挙げられます。
法定検診を受けない場合の対策
法定検診を受けない場合は、以下の対策を検討しましょう。
- 会社に事情を説明して、受診時間を融通してもらう
- 友人や家族に付き添ってもらって受診する
- 匿名で受診できる医療機関を探す
法定検診は、自分の健康を守るために大切な機会です。
当院は待ち時間のない完全予約制の検診をご提供しております。
当日結果お渡しも可能です。
時間が無いなどの理由で受診を先延ばしにせず、早めに受診するようにしましょう。
全ては患者さんの
「検査しとけばよかった・・・」
を無くしたいから。
詳しくは当院のホームページ(←こちらをクリック)からどうぞ。
令和6年3月11日
天白橋内科内視鏡クリニック 野田久嗣
・医学博士
・日本内科学会認定内科医
・日本消化器病学会消化器病専門医
・日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
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