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最近こんな症状ありませんか?「風邪じゃないけど、スッキリしない」
「なんだか鼻水が止まらない」「くしゃみが連発する」「のどがイガイガするけど熱はない」
そんな症状が数日~数週間続いていて、「しつこい風邪だな」「季節の変わり目だから仕方ない」と思っていませんか?
実は今、**「冬 花粉症」や「アレルギー性鼻炎 冬」**の症状に悩まされている方がとても増えています。
多くの方が、花粉症は春の病気だと思っています。しかし、名古屋周辺にお住まいの皆さんが今感じているその不調は、単なる風邪ではなく、「冬 花粉症」や季節を問わないアレルギーが原因かもしれません。
ご自身で「風邪」と決めつけて市販薬を飲んでいても改善しない場合、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。
【この記事の著者のご紹介】
みなさんお待たせしました。専門医がお答えシリーズです!
お待たせし過ぎたかもしれませんし、誰もお待ちではないかもしれません。
内視鏡といえば天白橋。内科もやっぱり天白橋。天白橋内科内視鏡クリニックの院長野田です。

https://tenpakubashi-cl.com/staff/
https://tenpakubashi-cl.jbplt.jp/
🚨 結論:冬でも花粉症・アレルギーは「あります」
誤解を恐れずに申し上げます。その長引く症状、冬でも花粉症・アレルギー性鼻炎である可能性は非常に高いです。
当クリニックにも、「熱はないけど、鼻水とくしゃみだけがずっと続く」と受診される方が、例年この時期から目立ち始めます。
なぜ冬なのに花粉症に?意外と知られていない3つの原因
冬場にアレルギー症状が悪化する、あるいは初めて症状が出る原因には、主に以下の3つが考えられます。
1. スギ花粉の「超早期飛散」
例年2月頃から本格化するスギ花粉ですが、実は温暖化の影響もあり、年明けの12月~1月頃から超早期に飛散を始めることがあります。特に冬の寒暖差が大きい日は注意が必要です。
2. 冬~早春に飛散する樹木花粉
スギ以外にも、カバノキ科のハンノキやシラカバなどの花粉は、地域や種類によって早い時期から飛散を始めます。また、春の訪れとともに本格化するこれらの花粉に対するアレルギーが、すでに反応し始めているケースもあります。
3. ハウスダスト・ダニ・そして乾燥
冬は窓を閉め切り、暖房を使うため、家の中の空気が乾燥しがちです。
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ハウスダストやダニが舞い上がりやすい環境
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乾燥した空気は、鼻やのどの粘膜を傷つけ、アレルギー物質が侵入しやすい状態を作る
これらの複合的な要因で、季節を問わない通年性のアレルギー症状が悪化しやすいのです。
🥶 風邪ですか?花粉症ですか?素人でも一瞬で分かる違い
ご自身の症状が「風邪 花粉症 違い」のどちらに当てはまるのか、セルフチェックしやすいよう、一般的な特徴を比較表にまとめました。
| 項目 | 風邪(感染症)の特徴 | 花粉症・アレルギー性鼻炎の特徴 |
| 発熱 | 初期に発熱することが多い | 基本的に発熱はない |
| 鼻水 | 最初はサラサラ、後に粘り気や黄色味を帯びることが多い | ほぼ常にサラサラで透明 |
| くしゃみ | 比較的少ない、あるいは初期のみ | 連発することが多い(特に朝晩) |
| 目のかゆみ | ほとんどない | 非常に強いかゆみを伴う(最も大きな違い) |
| のどの症状 | 痛み・腫れが主 | イガイガする違和感・乾燥感が主 |
| 症状の経過 | 3日~1週間程度で治まる | 症状が長期間(数週間〜数ヶ月)続く |
特に**「熱はないのに、サラサラの鼻水とくしゃみが続き、目がかゆい」という場合は、花粉症やアレルギーである可能性が非常に高い「あるある」**パターンです。
放置するとどうなる?実は怖い**「冬の隠れ花粉症」**のリスク
「ただの鼻炎だから」と放置していませんか?アレルギー性鼻炎は、命に関わる病気ではありませんが、生活の質(QOL)を大きく低下させます。
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睡眠の質の低下: 鼻づまりで口呼吸になり、熟睡できない、朝起きた時にのどが痛い
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集中力・仕事効率の低下: 鼻水やくしゃみで作業が中断され、頭がボーッとする
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慢性鼻炎化・副鼻腔炎への進行: 炎症が慢性化し、治療がより複雑になる
何よりも、その症状が本当に風邪ではないと確定し、適切な治療に早くシフトすることが、冬を快適に乗り切るための鍵です。
🏥 治療の現実:実はシンプルで、早期治療に大きなメリットが
「花粉症の薬は眠くなる」「一度薬を飲み始めたらずっとやめられない」というイメージがあるかもしれません。しかし、現在の花粉症 冬の治療は非常に進歩しています。
炎症を抑える飲み薬や点鼻薬は効果が高く、多くの場合、症状が軽いうちに始めれば、その後の症状の悪化を最小限に食い止められます(初期療法)。
「天白区 内科」として地域医療を支える当クリニックでは、患者様の症状やライフスタイルに合わせ、眠気の少ない薬や、長期間の服用を想定した治療を提案しています。
🌟 天白橋内科内視鏡クリニックの診療特徴
当クリニックは、名古屋 花粉症をはじめとするアレルギー性鼻炎の患者様、そして風邪の患者様が安心して受診できるよう、体制を整えています。
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内科医が診察
長引く鼻炎症状の裏に隠れているかもしれない、風邪とアレルギーの見極めを正確に行います。内科的アプローチで全身を診るため、他の病気が隠れていないかも同時にチェックできます。
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**「発熱外来 名古屋」**との動線分離
当クリニックは、発熱・風邪症状と、鼻炎・アレルギー症状の患者様が院内で極力接触しないよう、診療動線や時間帯を分離する体制を整えています。安心してご来院ください。
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忙しい人でも通いやすい体制
ウェブからの予約システムを充実させており、待ち時間を最小限に抑え、名古屋市天白区・緑区・昭和区・瑞穂区・南区・名東区・日進市・東郷町周辺にお住まいの、お忙しい皆様が継続して治療を受けやすい環境です。
📌 「これ自分かも」と思ったら、まずご予約を!
「風邪か花粉症か分からない」と悩んでいる時間はもったいないです。その判断は私たちプロに任せてください。
早期にアレルギーと診断し、適切な治療を開始することで、今年の冬を、そして来たる春を、格段に楽に過ごすことができます。
「とりあえず予約しよう」— その一歩で、あなたの長引く不調は必ず改善に向かいます。
【受診導線】
当クリニックでは、患者様の待ち時間を減らし、スムーズに診療を受けていただくために、事前のご予約をお願いしています。
全ては患者さんの「もっと早く治療しとけばよかった・・・」を無くしたいから。
LINEから簡単に予約できます https://lin.ee/Ft9zrTN ネット予約も可能です https://tenpakubashi-cl.reserve.ne.jp/sp/index.php? お電話も予約承っております 052-808-7201 SNS多数やっておりますのでお楽しみください♪ 天白橋の内視鏡ページ https://tenpakubashi-endoscope.or.jp/ 野田きつね先生とは? https://www.instagram.com/tenpaku_endoscope?igsh=MWUydXc2M2Fuencybg%3D%3D&utm_source=qr 天白橋の内科のページ https://tenpakubashi-cl.com/ 自由診療インスタ https://www.instagram.com/tenpakubashiclinic?igsh=d2o2dW9nYThrcW82&utm_source=qr 院長が言いたいこと言うX https://x.com/nodagitsune?s=21 tiktok復活しました https://www.tiktok.com/@tenpakubashiclinic?_t=ZS-8wXLND1nWl6&_r=1 noteできつね先生の小説執筆中 将軍小将軍が大活躍 https://note.com/tenpakubashi 」
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令和7年12月16日
天白橋内科内視鏡クリニック 野田久嗣
・医学博士
・日本消化器病学会消化器病専門医
・日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医