効果	食欲の抑制
料金の目安	月額15,000〜20,000円
使い方	週に1回 自分で注射を打つ （太ももやお腹など）

効果	糖質カットによる 摂取カロリーの抑制
料金の目安	月額10,000～20,000円
飲み方	毎朝1錠を服用

効果	糖質カットによる 摂取カロリーの抑制
料金の目安	月額10,000～20,000円
飲み方	毎朝1錠を服用

効果	急激な血糖値上昇の抑制
料金の目安	月額5,000円前後
飲み方	1日3回、食事の直前に 1錠を服用

効果	血糖値上昇の抑制 食欲の抑制
料金の目安	月額5,000円前後
飲み方	1日2～3回 食後に1錠を服用

効果	脂肪の燃焼 代謝の向上 食欲の抑制 肥満症に伴う便秘の改善
料金の目安	月額5,000円前後
飲み方	1日2～3回 食前か食間に飲む

防風通聖散は体温を上げることで、脂肪の燃焼や代謝の向上をサポートする漢方薬です。

国内で行われた研究では、24週間で10kg以上の体重減少が報告されています。

メタボの改善にも効果が期待できることから、ダイエット外来や肥満外来で、よく処方される薬の1つです。

参考：エビデンスによる漢方の再構築： メタボリックシンドロームに対する防風通聖散の有効性の検討

防已黄耆湯（ぼういおうぎとう）

参考：小林製薬

防已黄耆湯（ぼういおうぎとう）は、体内の水分循環に作用する漢方薬です。

水のめぐりが良くなると、顔や下半身の気になるむくみがスッキリ、体重が落ちていなくても見た目に変化が現れます。

また、国内で行われた防已黄耆湯に関する研究では、体重増加・脂肪蓄積の抑制の作用も発表されていますよ。

肥満症治療薬

日本では、3種類の肥満症治療薬が流通しています。

日本で流通する肥満症治療薬

「肥満症」とは、BMI25以上でかつ肥満症に伴う健康障害（糖尿病など）を受けている疾患のことです。

なお、国内で認可を受けているのは3種類の薬のみですが、海外では≫GLP-1受容体作動薬も抗肥満症薬として認められています。

サノレックス

サノレックス（マジンドール錠）は食欲抑制の効果が期待できる、肥満症の治療薬です。

体への作用が非常に強いことから、高度肥満症かつ運動療法・食事療法の効果が出なかった人に処方されます。

なお、サノレックスには依存性のリスクがあるため、服用できるのは長くても3か月までです。

セチリスタット

セチリスタット（ゼニカル）は、脂肪の吸収を抑制することで、1日の総摂取カロリーを抑えます。

脂肪の吸収を抑えられるのは、消化/吸収に関わる酵素「リパーゼ」の働きを阻害できるためです。

なお、吸収されなかった油は便に混ざって排出されますが、まれに肛門から漏れ出て、下着に付着してしまうトラブルが起こります。

※参考：審議結果報告書/Xenical® 120mg

ウゴービ

ウゴービは、2024年の2月に発売されたばかりの肥満症治療薬です。

高い食欲抑制の効果が見込めますが、副作用に関する研究が不十分であるため、処方には厳しい条件が設けられています。

痩せる薬の処方は病院で！ダイエット外来の早見表

食欲抑制剤や糖質をカットする薬は市販されておらず、病院（ダイエット外来や内科など）で処方を受けられます。

また、電話やビデオ通話で診察を受けた後、自宅までダイエット薬を郵送してもらえる「オンラインクリニック」での処方も可能。

オンラインクリニックなら、近くにダイエット薬を取り扱う病院がない方でも、痩せる薬を使った減量に挑戦できますよ。

▼人気のダイエット外来早見表

※税込み/自由診療

【市販】薬局や通販の痩せる薬やサプリメントは効果ある？人気商品3選

薬局や通販（Amazonや楽天市場など）でも、ダイエット薬が販売されています。

市販薬は医師の診察が不要で、気軽に購入できることがメリット。

一方で、含まれる有効成分の量が非常に少ないため、病院で処方される薬よりも効果は低い点がデメリットです。

▼医療用医薬品と市販薬の違い

※参考：消費者庁

なお、ダイエット効果が期待できる市販薬は、数多く販売されています。

種類が多くどの商品を購入しようか迷う場合は、薬局やドラッグストアにいる薬剤師に相談してみましょう。

市販で人気のダイエット薬やサプリメント

※カロリミットは機能性表示食品であり医薬品ではありません。

脂肪の吸収を抑え便と一緒に排出する「アライ」

「アライ」は、2024年に発売された日本初の内臓脂肪を減らす市販薬です。

食事に含まれる脂肪の吸収を抑え、便と一緒に排出することで、気になるお腹の脂肪を減らします。

なお、市販薬ですが購入にはさまざまな条件が設けられており、購入時には薬剤師による条件のチェックが必要です。

※腹囲（へその高さ）：男性85cm以上、女性90cm以上

市販の肥満症改善薬の「ツムラ漢方」

ツムラ漢方のダイエット効果

「ツムラ漢方」は、ドラッグストアで買える漢方薬として人気の市販薬です。

「脂肪の燃焼」「むくみの改善」「便秘の解消」など、漢方薬の種類によって期待できる効果は変わります。

なお、市販の漢方薬は有効成分の配合量が少ないため、>>医療用の漢方薬よりも期待できる効果はマイルドです。

糖や脂肪の吸収を抑える「大人のカロリミット」

「大人のカロリミット」は、CMでも話題のサプリメントです。

価格は手頃ですが、糖や脂肪の吸収を抑えたり、脂肪の代謝を助けたりなど、ダイエットに嬉しい効果が満載。

さらに医薬品のような副作用はないため、リスクが不安な方にもおすすめです。

痩せる薬は副作用がやばいの？ダイエット薬の安全性と注意点

痩せる薬には、低血糖や胃腸障害などの>>副作用や、依存性のリスクがあります。

100%安全な薬はないため、リスクもきちんと理解した上で使用しましょう。

ダイエット薬には胃腸障害などの副作用あり

ダイエット薬には、胃腸障害（吐き気や下痢など）を始めとする副作用のリスクがあります。

▼各医薬品の副作用

国内のGLP-1受容体作動薬に関する研究では、3割程度に副作用が現れると報告されています。

胃腸障害など軽度な副作用は、ダイエット薬の投与を続けていると落ち着くことがほとんどです。

一方で、低血糖や急性膵炎など重度な副作用が現れた場合、投与を中止したり薬量を減らしたりする必要があります。

▼用語解説：副作用の症状
【低血糖】低血糖とは、血液中のブドウ糖濃度（=血糖値）が急激に低くなってしまう症状です。 発現すると、めまいや動悸などの初期症状が現れます。 初期症状が現れた場合には、ブドウ糖を摂取し血糖値を安定させましょう。
【急性膵炎】 急性膵炎は、膵臓（すいぞう）に炎症が起こる症状です。膵臓は、食べ物を消化するために必要な「すい液」を作る臓器。炎症が起こると、お腹や背中に強い痛みを生じたり、嘔吐や発熱を引き起こすこともあります。放っておくと命に関わることもあるため、症状が出たらすぐに医療機関を受診しましょう。
【乳酸アシドーシス】 乳酸アシドーシスとは、体内に乳酸が溜まってしまった状態です。乳酸が溜まると、吐き気や腹痛を感じたり、過呼吸や脱水を引き起こしたりします。放っておくと命に関わることがあるため、気になる症状が出たらすぐに医療機関を受診しましょう。 参考：GLP-1受容体作動薬の基礎的・臨床的新知見

痩せる薬サノレックスは依存しやすい

肥満症の治療薬として認可を受けている「サノレックス」は、依存性の強い薬です。

長期投与のリスクが大きいため、処方には厳しいルールが設けられています。

サノレックスは、長期投与により耐性ができやすい薬であることが報告されています。

デメリットが多いため、近年はサノレックスの処方を中止するクリニックが増えています。

食欲抑制の効果が期待できる薬を飲みたいのなら、依存性のない▲GLP-1受容体作動薬を選ぶのがおすすめです。

痩せる薬やダイエット薬を保険適用にする条件は厳しい

「肥満」は病気に該当しないため、基本的にダイエット薬の処方には保険が適用されません。

保険を適用するには、医師から肥満症の診断を受けるなど、一定の条件を満たす必要があります。

保険適用が可能な薬の条件の例

なお、GLP-1受容体作動薬やSGLT2阻害薬は、国内では主に糖尿病の治療に使われる薬です。

海外では肥満症治療薬としての認可を受けていますが、国内では認可を受けていません。

そのため、糖尿病の治療に使う場合以外※は保険適用外です。

※ジャディアンスは慢性心不全や慢性腎臓病も保険適用

【Q&A】ダイエットに効く薬や痩せる薬に関する疑問を紹介

新発売の痩せる薬「アライ」とは？

2024年に販売が始まったばかりの「アライ」は、内臓脂肪を減少させる効果が期待できる薬です。

薬局やドラッグストアで取り扱われていますが、購入するためには薬剤師の指導を受ける必要があります。

また、服用できるのは条件を満たした人のみ、誰でも飲める薬ではありません。

糖尿病の治療に使う痩せる薬・ダイエット薬は？

糖尿病の治療にも使われているダイエット薬には、GLP-1受容体作動薬・SGLT2阻害薬・α-グルコシダーゼ阻害薬・ビグアナイド薬が挙げられます。

糖尿病の治療にも使われるダイエット薬

なお、公的機関※に肥満症の治療薬として認可されているのは、GLP-1受容体作動薬のみです。

GLP-1受容体作動薬は高いダイエット効果が期待できることから、アメリカで肥満症の治療に使われています。

※アメリカFDA

ダイエット薬は飲むだけで痩せるの？

ダイエット薬を服用していても、食べ過ぎが続いていれば、痩せることはできません。

痩せるためには、空腹を感じるまでは食事を控えるなど、意図して食事の量や回数を減らす必要があります。

ダイエット薬をやめたらリバウンドする？

ダイエット前と生活習慣に変化がない場合、ダイエット薬をやめたタイミングでリバウンドすることがあります。

リバウンドを防ぐためには、ダイエット薬の投与と並行して、食生活や運動の習慣を見直すことが大切。

また、急激に体重を落とすとリバウンドしやすくなるため、不安ならゆっくりと痩せるのがおすすめです。

痩せる薬は産後すぐでも飲める？

ダイエット薬の投与が始められるのは、授乳期間が終わった後からです。

授乳期間中にダイエット薬を投与すると、薬の成分が母乳に混ざり、赤ちゃんに悪影響を与える可能性があります。

産後すぐは体が疲れているため、まずは自身の身体をいたわり、休養することが大切です。

▼産後ダイエットの開始時期

痩せる薬	授乳が終わった後
食事制限	産後半年以降 ※授乳回数が減ってきたタイミング
運動	産後2か月以降

ダイエット薬の効果が出るのはいつ？

ダイエット薬の効果が出るまでには、1か月程度かかることがほとんどです。

ただし、食事の見直しや適度な運動を併用すれば、数週間で体重が落ちることもあります。

少しでも早く痩せたいのなら、薬で食欲や摂取カロリーをコントロールしつつ、生活習慣を見直すことが大切です。

アメリカなどの海外で認可のある痩せる薬は？

アメリカFDA（厚生労働省にあたる機関）で認可のある薬には、リベルサスやオゼンピックが挙げられます。

リベルサスやオゼンピックは、抗肥満症薬としての認可がある薬です。

食欲を抑えることにより食事量を減らし、減量を目指します。

ダイエット薬の個人輸入は安い？

個人輸入のダイエット薬は、病院で処方を受けるより安い場合もあります。

しかし、価格が安いのは偽薬が混ざっていたり、破損品が届いたりなど品質が著しく低いからです。

また、人間にとって毒となる成分が混入していることもあり、過去には死亡・後遺症などの被害を受けた方もいます。

※肝機能障害・低血糖・吐き気や嘔吐など
参考：厚生労働省

なお、万が一に偽薬や破損品が届いた場合でも、個人輸入では返金や返品はできません。

病院や内科でもらえる痩せる薬は？

病院や内科では、食欲抑制剤や糖質カットが期待できる薬など、さまざまなダイエット薬の処方が受けられます。

病院（内科や肥満外来）でもらえる
痩せる薬の種類

なお、ダイエット薬はどんな人でも処方が受けられるものではなく、中には制限がある薬も。

たとえば肥満症治療薬の「ウゴービ」は、肥満症に糖尿病などの疾患を伴っている場合のみ処方を受けられます。

体重や体質によって投与できる薬は異なるため、まずは医師に相談するのがおすすめです。

▲オンラインで無料相談

通販で人気のダイエット医薬品（痩せる薬）は？

通販（オンライン診療）で人気のダイエット薬には、リベルサスが挙げられます。

リベルサスは、食欲の抑制が期待できる薬です。

▲料金表に戻る

ダイエット薬を飲むと油が漏れるって本当？

「オルリスタット」が主成分の薬（ゼニカル・アライなど）を飲むと、便やガスと一緒に油が漏れることがあります。

服用した方の中には、気づかぬうちに油が漏れて、下着を汚してしまった方も。

ニオイや下着への付着が不安なら、別のダイエット薬を選ぶのがおすすめです。

初心者向けダイエット薬は「リベルサス」！痩せる薬で効率よく体重減少

ダイエット薬には、飲み薬や注射薬などさまざまなタイプがあります。

初めてダイエット薬を使う方には、内服薬タイプで食欲を抑える効果が見込める「リベルサス（GLP-1受容体作動薬）」がおすすめです。

リベルサスを服用して食欲が抑えられれば、無理な食事制限をしなくても、効率良く理想の体が目指せます。

▼リベルサスの処方なら「クリニックフォア」

※税込み/自由診療 この記事では国内未承認薬に該当する医薬品も掲載しています。未承認医薬品等：GLP-1受容体作動薬（リベルサス/オゼンピック）・SGLT2阻害薬・α-グルコシダーゼ阻害薬・ビグアナイド薬・医療用漢方薬・肥満症治療薬の健康な方へのダイエット効果は国内で承認を受けていません。 入手経路等：国内正規販売代理店　国内の承認医薬品：国内でダイエット効果の承認を受けている医薬品はありません。 サノレックス・ウゴービ等は、国内で肥満症治療薬としての認可を受けています。 諸外国の安全等の情報および副作用：低血糖・急性膵炎・胃腸障害などのリスクがあります。 医薬品副作用被害救済制度について：重篤な副作用が出た場合でも、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。