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胃痛と胃カメラについて

みなさんお待たせしました。お待たせし過ぎたかもしれませんし、誰もお待ちではないかもしれません。

今回は、「胃痛」についてです。


その前に・・・

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胃の痛みに悩まされると、日常生活にも大きな影響が起きます。

胃カメラ、正式には胃視内鏡検査、はその原因を明確にし、初期の対処法を可能にする可能性は非常に有効です。

以下に胃カメラの重要性とそのメリットを詳しく解説いたします。

1. 早期発見、早期治療

多くの胃の疾患、特に胃がんは早期に発見すれば治療の成功率が大幅に上昇します。

胃の痛みや違和感はその初期の兆候である可能性があります。胃カメラにより、胃の内部の状態を直接観察することで、微細な変化も捉えることができます。

2.精密な診断

胃カメラは、胃内壁の色や形、粘膜の状態などを高解像度で観察することができます。

これにより、炎症、潰瘍、ポリープ、腫瘍などの異常を正確に特定できますます。

3. 侵襲について

胃カメラは体の外から挿入されるため、外科的な手術と比べて体への負担が非常に少ないのが特徴です。

検査時間も短く、多くの場合は5分程度で終了します。

4. 病理検査との連携

胃カメラの際に疑わしい部分から組織を採取することも可能です。

これにより、病理検査を行い、正確な診断を得ることができます

たとえば、悪性の変化が疑われる場合、組織の採取(生検)を行うことで、がん細胞の存在や種類を特定することが可能になります。

5. 画像の保存と経過観察

胃カメラによる検査では、撮影された映像や画像を保存することができます。

これにより、今後の経過観察や再検査時に前回の状態と比較することが容易になります。

これは病変の進行や治療の効果を確認する上で非常に有効です。

6.確実な治療の指針

胃の痛みの原因をはっきりさせることで、治療方針を明確に設定することができます。

例えば、胃潰瘍、胃炎の場合、その原因となるヘリコバクター・ピロリ菌の除菌治療を行うなど、


冷静な対処が可能となります。

7. 患者さんへの安心感

胃の痛みや違和感を感じている際、不安やストレスを感じます。

胃カメラによる明確な診断結果は、患者自身の安心にも繋がります。

そこで、治療の方針や今後の生活に関するアドバイスも具体的にお伝えできます。

結論

胃の痛みや違和感を放置することは、重大な病状の進行を許してしまう可能性があります。

胃カメラは、その原因を明確にし、早期に適切な治療を開始するための鍵となります。

痛みや不調を感じた際は、早めの胃カメラ検査を受けることを強くお勧めいたします。

健康を守るための一歩として、この検査を受けることの価値は非常に高いと言えます。

全ては患者さんの
「検査しとけばよかった・・・」
を無くしたいから。
詳しくは当院の
ホームページ(←こちらをクリック)からどうぞ。

令和5年10月3日
天白橋内科内視鏡クリニック 野田久嗣

・医学博士
・日本内科学会認定内科医
・日本消化器病学会消化器病専門医
・日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
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