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医キる!消化器内科医

こんにちは。誰も言ってくれませんが、名古屋市天白区の内科、消化器内科、内視鏡内科、生活習慣病、胃カメラ、大腸カメラ、コロナの検査といえば

【天白橋クリニック】

院長の野田です。

『お知らせ』

ここだけの話ではありませんが、令和3年4月1日から内容はそのまま、

【天白橋内科内視鏡クリニック】

に名称変更することにしました。コロナの話ばかりしていますが、専門は消化器内視鏡で、内視鏡治療の論文も数本書いています。中身は何も変わりませんが、専門性をアピールしてレベルアップしていきたいと思っての名称変更です。器用な手先と合わせていい仕事しますので今後ともよろしくお願いいたします。

1月18日に納入したI D N O Wですが、新型コロナの核酸検出が13分で可能ということでご好評をいただいております。感度もそれなりに高いようです。新型コロナウイルス感染者数と同時に発熱外来の患者さんの数も減ってきておりますので、このままワクチンで退治してやりたい。名古屋市のワクチン接種は2月8日時点で詳細が決まっておりませんので、また何か分かりましたらL I N E公式等でお知らせしたいと思います。

また、当院では徹底的に感染対策をした上で通常通り胃カメラ、大腸カメラを行っております。コロナ禍ではありますが、大腸ポリープ、大腸癌等見つかっておりますので、検診で引っかかった方、調子が悪くてご不安な方はご相談ください。


『コロナワクチンについて』

2月14日に医療関係者向けの新型コロナワクチンの研修会がありました。メディアでの副反応を強調した報道が多く見られますが、基本的には安心安全なワクチンでほとんどの方が接種できるもののようです。ただし、アレルギー体質の方は接種後長めに経過観察をする必要があります。開業医でワクチンの個人接種が可能になるのは結構先になりそうですが、当院ではファイザーワクチン保存用の−80℃のディープフリーザーが名古屋市から委託予定、モデルナワクチン保存用のー20℃のフリーザーは購入し2月22日納品予定です。
さらになんとモデルナ保存のために購入した−20℃がファイザーでも使用できるようになりそうです。当院かかりつけの患者さんには早く、いつものクリニックで安心して接種していただけるよう体制を整えたいと思っております。

さて。

「最近の若いもんは」

こう思っちゃったら時代についていけてないと気付け、と自分に言い聞かせています。教育の質や内容は日々アップデートされているでしょうし、I T技術を駆使できる最近の若いもん(言っちゃった)の持っている情報は正しいか間違っているかは置いといて莫大です。
最近時代についていけてないんじゃと思うことが時々あります。音楽なんですけど。通勤の時にiPhoneで定額制の音楽を聴いています。定額制なので色んなプレイリストがあって大体それを選んで聴きながら色々考えているんですが・・・

1990年代 邦楽ベスト 全部知ってる!ていうか歌える!

2000年代 邦楽ベスト 全部知ってる!全部歌える!

2010年代 邦楽ベスト 大体知ってる。なんか知らん人出てきた。

J-P O P N O W 米津玄師しかわからん

最近はほとんど顔と名前は一致しないし曲の名前もわからないし・・・昔はいい歌やなと思ったら一曲をエンドレスで再生してたんですがそういう響く曲がない。原因が何かはわかりませんが僕が最近の若いもんについていけなくなった可能性が一番高そうです。これはどうしたらいいんですかね。


【医キる】

ちなみに医者は医者になって最初の2年を初期研修医、3年目からは色々ありますが、多くは自分の専門の後期研修医やら専攻医などの道に進みます。30歳くらいの研修医はざらにいるので見た目や落ち着きと医者としてのスキルが伴ってない場合があります。そういう自分も30歳くらいの時大学病院に勤務していましたが、態度がデカくて患者さんに教授と間違われました。

こういうのを若い医者がちょっとできるようになって「イキる」ということで最近は「医キる」というそうです。マリオでいうとスター状態(穴に落っこちたら死ぬ)。当然僕も医キッていましたし、なくては困る反抗期みたいなもので、大体の医者が通る道です。僕の専門の消化器内科、内視鏡でいうと、上級医についてもらわないと胃カメラができない医者が胃カメラができるようになり、大腸カメラが入るようになりレベルアップにつれて鼻が高くなっていきます。大きい病院で夜間救急外来のファーストタッチは大体医キり世代で、受診する人は都合のいいタイミングで専門医に診て欲しいということで受診することがあるので揉めることが多いです。(適切なところに紹介状書かせて頂きますので是非天白橋クリニックにお越しください笑)。で、ちょっと上の医者が「最近の研修医って」みたいな話になります。

医者として医キリ時代がない人は大体極端に控えめか本当に何も考えてないかなのでそれはそれでいいことではありません。そして、もうちょっと医者として、社会人として色々経験して丸くなったり、すごいと言われている人が本当にすごい人とわかるようになったりしてやっと医キリ状態から脱却できます。

もちろんいつまで経っても医キっている人もいます。後輩が多少医キってても可愛いもんですが、先輩がいつまで経っても医キってたらたまったもんじゃありません。そいつのせいで入局者が少なかったり医局員が辞めたりするので気をつけましょうって言っても絶対気づかないタイプの人です。


【そういう私も】

医者としては15年目のベテラン(医者は5年目くらいで中堅、10年目でベテランになるとあと医者やめるまでずっとベテランです。Twitter界隈には色んな呼称があります・・・)ですが、令和2年4月から院長となり経営者としては研修医レベルで試行錯誤しながらやっています。そうなるとそろそろやってくるのが2回目の医キりの季節です。

開業医は経営者なので飲食店、特にラーメン屋のオヤジと一緒だ(ほんまでっか?)と言われます。他の飲食店などのサービス業のようにサービスを追求してお客さん(患者さん)の要望に応えられればいいのですが、クリニックはラーメン屋のオヤジのように「気に入らねーなら帰ってくれ」と言わなければならない時があります。もちろんクリニックは頭ごなしだと診療拒否なので、しばらく様子をみてどうしても信頼関係を気づけなかった時そうなるんですが。最近その閾値が下がって来た気がします。医キっているのか、なれて来たのか・・・ただ、できるだけ要望には応えようとは思ってますし、適切な医療を最速でがモットーですので、そこはご理解ください。


今後の天白橋クリニックに注目です!


令和3年2月22日(猫の日)天白橋クリニック 院長 野田久嗣